別れには傾向があります。
時間がかかって大変な別れもあれば、あっさり簡単にできる別れもある。
あらかじめ別れが大変になりやすい条件を知っておけば、ある程度準備を促せます。
そんな注目したい条件の1つが、友人の数です。
あなたの恋人には、どのくらい友人がいますか。
ここでいう友人は、同性・異性は関係ありません。
もし恋人が友人の少ない人なら、別れるのが大変になる可能性があります。
友人が少ないと、人間関係においてあなたが占める割合が大きいため、喪失感が強くなります。
あなたと別れたら「寂しすぎる」「絶対あり得ない」「ほかに出会いがない」と、別れを嫌がるでしょう。
しつこく執着され、別れが長引く可能性があります。
ストーカーになりやすいのも、友人が少ないタイプが目立ちます。
もしあなたが唯一の人間関係なら、強く引き止められる可能性が高いと考えていいでしょう。
一方、友人が多い人なら、比較的スムーズに別れられる傾向があります。
多くの友人に囲まれ生活が充実していれば、恋人が1人いなくなっても、影響は限定です。
喪失感はあるでしょうが、仲間が多ければ、相談したり遊びに出かけたりなど、寂しさを紛らわせやすくなります。
友人が多いからこそ、紹介による新しい出会いにも恵まれやすいでしょう。
そのため、友人が多い人とは、意外とあっさり別れられる傾向があります。
あくまで傾向ですが、自分の場合に当てはめて考えておくと、参考として役立つでしょう。