「私だけを愛して」
このセリフに心当たりがある人は、要注意です。
付き合っていれば、恋人のすべてを独占したいと思うでしょう。
「恋人には自分だけを見てほしい。自分だけを愛してほしい」
そう願う人も多いのではないでしょうか。
しかし「私だけを愛して」というセリフだけはやめたほうがいい。
これは束縛の言葉だからです。
恋人に「自分しか愛してはいけない」と言っても、現実には難しいでしょう。
恋人にも、家族や友人など大切な人間関係があります。
「愛」と言えば「恋愛」を思い浮かべる人が多いのですが、それはあくまで狭い意味にすぎません。
広い意味で考えれば「優しさ」「思いやり」「気遣い」なども、愛の1つです。
愛する相手は、恋人だけではありません。
愛は、家族・友人・先輩・後輩など、すべての人が対象です。
「私だけを愛して」と言えば、恋人の日常生活を著しく制限することになり、窮屈になります。
すると、どうなるか。
あなたから「逃げたい」「離れたい」「自由になりたい」という欲求が高くなります。
その結果、浮気に走りやすくなるのです。
「私だけを愛して」という一言は、恋人の浮気を促す言葉です。
「私だけを愛して」と言い続けていれば、いずれ恋人に浮気されるのが運命でしょう。
良かれと思って口にする人が多いのですが、これほど危ないセリフはありません。
恋愛では、禁句の1つなのです。