面接やオーディションでは、付き添いをつける人がいます。
面接では、親が付き添う。
オーディションでは、マネージャーが付き添う。
この状態を「変だな」「おかしいよ」と感じる人は、大丈夫です。
しかし現実では、親やマネージャーに付き添われてやって来る人がいるのです。
付き添いがいるほうが心強くなり、うまく助けてくれそうな気がしますが、実際は逆です。
面接もオーディションも、付き添いがいると通りません。
付き添いがいるのは、本気になっていない証拠。
自分の力だけで戦おうとせず、誰かの力を借りようとしています。
もちろん仕事では、人の力を借りる場面もありますが、最初は1人で取り組む姿勢が必要です。
付き添いがいると、最初から誰かの力を借りようとする姿勢が見え、本気でないとわかります。
生半可な意識が面接官を落胆させます。
本人の評価を下げてしまうのです。
面接やオーディションでは、付き添いをつけたくてもつけないことです。
怖くても恥ずかしくても泣きそうでも、1人で受けに行きましょう。
落とされたら、それが実力と考えることです。