日中に頑張って仕事をしたものの、一部が消化できないことがあります。
仕事が残ってしまうのは、どことなく後味が悪く、気持ち悪い感覚です。
仕事が気になって、夜は寝付きが悪くなるかもしれません。
これが、週末だと最悪です。
休日中はずっと仕事のことが気になり、なかなか気持ちが休まらないでしょう。
「仕事を残すのはよくない」とわかっていても、事情があって、どうしても仕事が残ってしまう状況があるものです。
そんなときは発想の転換です。
仕事が残ってしまったときは「後の楽しみができた」と考えましょう。
食べきれなかった食事を、翌日に回すようなものです。
すべてを一度に食べるより、分けて食べたほうが、楽しめる回数が増えます。
仕事でも同じです。
すべてを一度に終わらせるのもいいですが、無理だとわかれば、一部を後回しにするのも一案です。
仕方ない事情で仕事が残ったときは、食事のように「後の楽しみ」として考えましょう。
そのときまで、待ち遠しい気持ちを楽しめます。
「早く仕事がしたい」
「体がうずうずする」
仕事へのモチベーションの維持に役立ちます。
翌日の朝、待ち遠しい気持ちが背中を押し、勢いよくスタートダッシュができるでしょう。
仕事が残ってしまった状況をプラスの発想に変えるだけで、心持ちはまったく変わるのです。