執筆者:水口貴博

合同企業説明会の30の心構え

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質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。

質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。 | 合同企業説明会の30の心構え

企業説明会やOB・OG訪問の前には、質問をまとめておくのが基本です。

疑問点をスムーズに解明できるように、応募者は事前に質問の準備をするのが役目です。

積極的に質問することで、興味関心があることをアピールできます。

ところが、次のような状況に心当たりはありませんか。

「質問したいことが見当たらない」という状況です。

無関心の企業に対して、質問がないならわかります。

無関心なら、深く知りたいこともないため「質問もない」となるでしょう。

しかし、志望企業であるにもかかわらず、質問がないのは不自然です。

こうしたときによくあるパターンがあります。

質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足です。

きちんと企業研究ができていない。

志望企業を深く調べていると、普通は「なぜだろう」と疑問に思う点が出てきます。

調べれば調べるほど、詳しくわかるようになる一方、細かい点にも注意が向くようになります。

よく理解できない点が出てくることもあれば、もっと深く知りたいと思うこともあるでしょう。

時には、矛盾点を見つけることもあるはずです。

何も疑問がなければ、あなたの企業研究は不十分かもしれません。

もっと深く企業研究をしてみてください。

企業研究を深めれば深めるほど「なぜだろう」と疑問に思う点が、次々に出てくるはずです。

合同企業説明会の心構え(27)
  • 質問したいことがないのは、企業研究が不足していると考える。
質問で自己PRをしない。

合同企業説明会の30の心構え

  1. パソコンの手入れをして、いざというときに備える。
  2. 企業説明会の情報を入手する、5つの手段。
  3. 企業説明会の雰囲気は、参加前に確認できる。
  4. 案内資料を当日もらうのでは、遅い。
  5. 企業説明会では、隣の人に話しかける。
  6. 志望企業が企業説明会を開くなら、できるだけ出席したい。
  7. 学内企業説明会とは。
  8. 予約を締め切った企業説明会は、諦めるしかないのか。
  9. 資料ばかり見続けない。
    話が始まれば、顔を上げる。
  10. クリップボードがあれば、何かと便利。
  11. クリップボードは、真剣な印象をアピールする道具でもある。
  12. ノートに書き写すより、案内資料に直接記入したほうがいい場合もある。
  13. 合同企業説明会は、社員との接点として、最大限に生かす。
  14. 目上の人と接する場で手足を組むと、悪気はなくても、横柄に見えやすい。
  15. 合同企業説明会は、動きやすさと疲れにくさを重視。
  16. 顔は、記憶に残るだけ。
    名刺は、物として残る。
  17. 「第1志望」と言わなくても、社員にしっかり伝えられる方法。
  18. 企業説明会では、薬の持参が必須。
  19. 休むより1社でも多く見て回りたい人は、栄養ドリンク。
  20. あえて大企業のブースに向かわない選択もあっていい。
  21. すいているブースが、運命の出会いということもある。
  22. 必要ないと思う資料でも、ひとまずもらっておく。
  23. 企業と縁がなくても、知識や見識が深まるだけで価値がある。
  24. 余裕があれば、イベントブースを活用する。
  25. 聞き逃したことは、恥を忍んで、隣の人に聞く。
  26. 自分も選ぶ立場である。
  27. 質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。
  28. 質問で自己PRをしない。
  29. 企業説明会で、その企業の悪い点を尋ねてもいいのか。
  30. 回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。

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