名刺を、持っているだけになっていませんか。
名刺は、持っているだけでは意味がなく、活用してこそ意味があります。
企業説明会では、タイミングがよければ、ぜひ名刺を渡しておきましょう。
もちろん名刺をやみくもに渡すのではなく、あくまで応募を決めている企業説明会に限ります。
たとえば、説明会の終了後、社員と1対1で話す場面があれば、名刺を渡す絶好のタイミングです。
自己紹介を兼ねて名刺を渡せば、インパクトがあります。
顔は記憶に残るだけですが、名刺は物として残ります。
丁寧に名刺を渡せば、礼儀正しい様子も伝わるため、好印象にもつながるでしょう。
説明会が終わった後、名刺を見れば、その分だけ記憶に残りやすくなります。
後日、提出した応募書類を見たとき「おや。名刺を頂いた学生だ」と認知してもらいやすくなるでしょう。
実際のところ、企業説明会で名刺を渡す人はあまりいません。
だからこそ、わざわざ名刺を渡してくれる学生は、強いインパクトがあります。
ただ名刺を渡すだけで、その少数に入れます。
名刺はビジネスツールですが、就職活動をする学生にとっても、重要なツールです。
むやみに渡すのはいけませんが、必要な場面では、きちんと渡すのが適切です。
タイミングがあれば、ぜひ名刺を渡し、自分を売り込みましょう。
正しい場面で使えば、名刺の威力が発揮されます。