足が疲れたときは、足を組みたくなります。
考えているときは、腕を組みたくなります。
もちろん友人と話しているときならいいのです。
砕けた態度も気にならず、リラックスした雰囲気にもなり、会話も弾むでしょう。
しかし、企業説明会やOB・OG訪問など、目上の人と接する場では、注意したい態度です。
目上の人と接する場で手足を組むと、悪気はなくても、横柄に見えることがあります。
悪気はなくても、いつの間にか、悪い印象になっているのは不本意でしょう。
「話を聞いている」より「聞かせてもらっている」という態度が大切です。
目上の人と接しているときに手足を組むのは、丁寧な態度と言えないでしょう。
疲れて、手足を組みたくなるかもしれませんが、社員と接する場では少し我慢です。
目上の人が手足を組むのはよくても、立場の低い人が手足を組むのは控えたほうが賢明です。
足は組まない。
手は膝の上に置く。
もしくは、ペンとメモを持ちます。
無意識のうちにしてしまいがちなので、注意しましょう。
「聞かせてもらっている」という謙虚な姿勢を見せたほうが、就業意欲も表現しやすくなります。