執筆者:水口貴博

役員による最終面接の30の対策

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社史は、就職活動の隠し球。

社史は、就職活動の隠し球。 | 役員による最終面接の30の対策

社史をご存じですか。

社史とは、会社の歴史を、年代ごとに追って詳しく書き記した本のことです。

企業の沿革を、詳細まで具体的に紹介した本と考えれば、わかりやすいでしょう。

歴史のある大企業では、沿革とはいえ、大規模です。

創業から現在に至るまでの変遷は、まとめるだけで1冊の本になります。

歴史の浅い企業ではあまり見かけませんが、歴史の長い企業では、社史が本として出版されているのは珍しくありません。

もし、就職したい企業に社史があるなら、ぜひ確認してみましょう。

社史は、企業情報が満載であるため、企業研究の強い武器になります。

近場の本屋で見つからなければ、図書館やインターネットなどを活用すると、見つかる可能性があります。

企業研究において、ほかの応募者と差をつけるなら、ここです。

社史は、沿革の詳細だけでなく、秘話や裏話なども掲載されているのが特徴です。

履歴書や面接で社史の話題を出すと、きっと驚かれるでしょう。

社史にしか載っていない情報を織り交ぜて話をすれば、採用担当者は驚くに違いありません。

社員でも知らない情報を応募者が語る様子は、やはり強烈な印象です。

「私より詳しい」「そこまで調べているのか」など、応募者の本気で就職したい気持ちに感心するのです。

役員による最終面接の対策(28)
  • 企業に社史があれば、ぜひ確認する。
最終面接の最後の質問は、経営に関する質問をすると好印象。

役員による最終面接の30の対策

  1. 最終面接まで来ることができた人はすべて、ほぼ合格者。
  2. 最終面接だけは、加点方式。
  3. 「最終面接まで来れば、ほぼ合格」とは考えない。
  4. 最終面接は、2種類ある。
  5. 実は最終面接こそ、最も普通の面接。
  6. 最終面接に限っては、誰が面接官になるか予想できる。
  7. 最終面接前は、スーツやワイシャツをクリーニング。
  8. 社是や社訓は、暗記するくらい再確認しておく。
  9. 確実に安全圏を狙うなら、完全な黒髪がベスト。
  10. 役員が最重視するのは何か。
  11. 豪華な社長室や応接室には、特別なマナーが存在するのか。
  12. 肘掛けの付いた椅子には要注意。
  13. 役員と会って、話ができることに感謝。
  14. 萎縮しそうな自分に、むちを打て。
  15. 「この企業しかない」という気持ちを、存分に伝えることが重要。
  16. 役員から期待されている自覚を持つことが大切。
  17. 役員が登場しない最終面接もある。
  18. 役員から好感を得やすい2つの話題。
  19. 役員であることを考慮して、話題を正しく選択する。
  20. なぜ最終面接では、応募者は自己PRや志望動機を省略する傾向があるのか。
  21. 将来性を見極めるため、将来に関する質問がされやすい。
  22. 「学生」と聞いて最初に思い浮かべるのは、やはり学業。
  23. 年が離れている人との会話を自然にできること。
  24. 最終面接で笑うのは、失礼に当たるのか。
  25. 役員の立場を想像してみる。
  26. 面接官が役員だからこそ、就業意欲が伝わりやすい。
  27. 役員が険しい表情のとき、あなたはどんな表情をすべきか。
  28. 社史は、就職活動の隠し球。
  29. 最終面接の最後の質問は、経営に関する質問をすると好印象。
  30. 最後の最後まで、油断しない。

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