企業によっては、募集が2回にわかれている場合があります。
「1次募集」「2次募集」などです。
2回にわかれていれば、都合のいいほうを選ぶでしょう。
「1次募集は間に合わないから、2次募集で応募しよう」
「2次募集は募集人数が少ないため、有利ではないか」
そう安易に考える人もいるかもしれません。
しかし、やはり志望度が高ければ、1次募集で応募するのが基本です。
企業側としては、やはり早めに応募した人ほど、就労意欲が強いと受け止める傾向があります。
1次募集で応募する行動の早さがあれば、自己PRも志望動機も、より伝わりやすくなるでしょう。
「どちらに応募しても選考に影響しない」という触れ込みがあるかもしれませんが、要注意。
評価するのが人であるかぎり、心理的に影響する可能性があります。
そもそも、2次募集が突然キャンセルになる可能性もゼロではありません。
企業側の都合で内定の突然の取り消しがあるように、2次募集の突然の取り消しも、現実では起こりえます。
万が一を考えれば、やはり1次募集で応募するほうが安心・確実です。
応募しなければ、内定は出ません。
事情がある場合を除いて、できるだけ1次募集で応募しましょう。