就職活動は、長期戦です。
人生には、うまくいくこととうまくいかないことの2つがあります。
とりわけ就職活動では、うまくいかないことを数多く体験するでしょう。
採用より不採用を、多く目にすることになるはずです。
それでも諦めるわけにはいかず、適度な休憩を取りながら、前向きに頑張るしかありません。
しかし、この「適度な休憩」が、実に難しい。
焦ったり、興奮したり、混乱したりなどの影響です。
「余裕がなくなれば休めばいい」と思いますが、余裕がないときほど、休もうとは思いません。
「休もうと思えない。思う余裕もない」などと言ったほうがいいのかもしれません。
そして、休まないから、余計に余裕がなくなるという悪循環。
不採用の後は反省が大切ですが、その反省が行われないまま、失敗の数だけ増える可能性があるのです。
これを防ぐために、1つ提案があります。
あらかじめ休憩のタイミングを作っておくのはいかがでしょうか。
たとえば「5回不採用を受け取れば、1回休憩」などです。
あらかじめ休むべき条件を明確にしておけば、休むべきタイミングも明確になります。
もちろん状況に応じて、条件を緩めたり厳しくしたりするといいでしょう。
疲れてから休むのではなく、あらかじめ休むべき目安を作っておくほうが、ストレス管理が容易になります。