真っ暗なトンネル。
トンネルに入ったときの恐怖は、薄暗さだけではありません。
いつ抜けられるか、わからない恐怖もあります。
すぐ抜けられるかもしれません。
なかなか抜けられないかもしれません。
「このトンネルは、どこまで続くのだろうか。永遠に抜けられないのではないか」
そんな不安が、頭をよぎるのです。
就職活動も、トンネルのようなものです。
就職活動の恐怖は、面接の緊張や不採用を受け取る不安だけではありません。
いつ終わるか、わからない恐怖があります。
短く終わるときもあれば、長引くときもあります。
長引けば長引くほど、だんだん不安が大きくなります。
「もしかすると、永遠に就職活動が終わらないのではないか」
そんな不安が、頭をよぎるのです。
ただし、1つ言えることがあります。
「いつか終わる」ということです。
普通のトンネルなら、必ず出口があるように、就職活動というトンネルにも、必ず出口があります。
進むしかありません。
進まなければ、新しい世界にも到達できない。
真っ暗に感じても、心には希望の灯をともしましょう。
恐怖を感じながらも、歩みを止めずに進んでいけば、いつか抜け出ることができるはずです。