うまくいかない就職活動では、休むことも必要です。
どんなに精神力が強い人でも、つらいことを正面から受け止め続けていると、次第に参ってきます。
気力も体力も精神力も、有限です。
どんなに強い人でも「無限に強い」ということはありません。
就職活動では、うまくいかなくて落ち込むこともあるでしょう。
小さなダメージでも、積み重なると、大きなダメージになります。
立てなくなるほど精神的に落ち込むこともあるでしょう。
しかし「今回ダメだったから次もダメ」という根拠は、どこにもありません。
10社連続の不採用でも、11社目で採用になる可能性はあります。
希望を捨てないかぎり、可能性はあります。
悪いほうに考えないことです。
悪いほうに考えそうなら、いっそのこと素直に休んだほうがいい。
無理に頑張ると、疲れやストレスをためてばかりになり、肉体的にも精神的にもよくありません。
少し休んで元気を出し、また頑張ればいい。
「疲れたから少し休もう。元気が出たら、また頑張ろう」
素直に休みましょう。
素直に休んだほうが回復も早くなり、落ち込みから立ち直りやすくなります。
休むことも、就職活動の一環です。
早めに休んだほうが、早めに再開できます。
不採用のことはもう考えない。
なかなかうまくいかない就職活動は、いつか話のネタになるでしょう。
「あのときは大変だったよ」と笑いながら話せる日が来ます。
苦労はしていますが、無駄ではないのです。