なかなか内定が決まらない人に、よくありがちな悪循環があります。
焦る気持ちが強くなった結果、発言や態度が投げやりになりやすいのです。
「どこでもいいから内定がほしい」
「何でもいいから仕事をさせてほしい」
正直な気持ちであり、実際に焦る気持ちが強いのでしょう。
もちろん心で思うのはいいのですが、それを露骨にさらけ出すのはよくありません。
焦りをさらけ出せば出すほど、余計に内定をもらいにくくなります。
内定という結果しか見ておらず、就業意欲の乏しい志望動機であるとわかるからです。
いつまで経っても内定が決まらない悪循環に陥るのです。
投げやりになったところで、よい結果は得られません。
投げやりになった先に待つのは、さらなる悪循環。
内定が決まらず、焦る気持ちがあるときこそ、落ち着いた態度と発言が大切です。
就業意欲がしっかり伝わる志望動機を、落ち着いて伝えましょう。
焦っているときは、自分に安心させる言葉をかけましょう。
「落ち着いて」
「もう一踏ん張り」
「諦めるな」
前向きな言葉を言い聞かせれば、だんだん普段の自分を取り戻せます。
焦っているときこそ落ち着いた行動を心がければ、悪循環から脱出できます。