心配を感じたとき、どうするかが大切です。
焦ったりため息をついたりするだけでは、現実は変わりません。
何もしなければ、何も変わらないでしょう。
むしろ、じっとしているだけでは変化がなく、余計に心配が増えるだけです。
無駄に暇な時間があると、人間は悪いほうへ考える性質があります。
心配を感じたときは、行動の燃料にしましょう。
心配を感じる時間があるなら、その時間すらないほど、もっと行動するのです。
たとえば、大学受験で心配になれば、その心配を打ち消すために、もっと勉強します。
一生懸命に勉強すれば、心配を感じる時間がなくなります。
いつもより勉強に励めば、成績が向上しやすくなるため、実際の心配も小さくなるでしょう。
少なくとも、じっとしているよりは、未来があります。
じっとしていても、仕方ありません。
安心しているときより、心配しているときのほうが、底力が出ます。
心配は、行動を促す燃料にすることです。
心配を感じる暇すらないほど、行動すれば、心配も消えます。
同時に、現状も打破しやすくなるのです。