歯磨きは、誰のためにしているかというと、自分です。
「早く寝たい」と思うときにかぎって、歯磨きが面倒に感じるものです。
そこで歯磨きを、真面目にするか、サボるかです。
歯磨きをサボっても、虫歯になってひどい経験をするのは、自分です。
歯が痛くて、苦しむことになります。
歯は、健康と関係していますから、大事にすることが大切です。
人生も、歯磨きのようなものです。
何かをサボっても、痛い目に遭うのは自分です。
勉強をサボれば、知識不足で恥をかくのは、自分です。
運動をサボれば、健康を損なうことで苦しむのは、自分です。
仕事をサボれば、評価を落とされて少ない収入にあえぐのも、自分です。
人生のあらゆることは「自分のため」と思うことです。
サボって楽ができるのは、一時的です。
長期で見ると、サボると楽になるどころか、苦しくなります。
サボりたいと思ったときは、真面目に着手しておくほうが賢明です。
面倒を、真面目に立ち向かうかどうかで人生がわかれると言っても、過言ではありません。
面倒なことに立ち向かえば、結果として、面倒が一番少ない人生になるのです。