元気な自分ばかり好きになろうとしていませんか。
たしかに元気な自分のほうが、明るくてポジティブな印象があります。
写真を撮るときも、笑顔のほうが映りはいいですね。
しかし「元気のない自分は嫌い」と思うのは、少し考えすぎです。
人間は不完全ですから、できないこともありますし、落ち込むこともあります。
元気のない自分が嫌いになるなら、自分の一部を否定することになります。
落ち込むのが怖くなるでしょう。
ぜひ、元気のない自分も好きになってください。
元気のない自分も、自分の正しい姿の1つです。
元気のない自分がいれば「まあ、そういうときもある。しばらくすれば立ち直るだろう」と考えます。
自分で自分を励まします。
素の状態だから、美しいのです。
元気のない自分も、否定せず、肯定しましょう。
元気のない自分を認めていると、元気が出てきます。