執筆者:水口貴博

自分の魅力に気づく30の方法

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外向的な性格でなくてもいい。内向的な性格も、魅力的な個性の1つ。

外向的な性格でなくてもいい。内向的な性格も、魅力的な個性の1つ。 | 自分の魅力に気づく30の方法

「内向的な性格」と「外向的な性格」。

「どちらのほうがよい性格か」と聞けば、多くの人は「外向的な性格」と答えるでしょう。

世間的にも、外向的な性格を評価する声が聞かれます。

たしかに外向的な性格は、性格も活発で明るく、コミュニケーション能力も高い。

社交性・社会性に富み、人間関係が上手です。

外向的な人は開放的なので、多くの人から親しまれ、人気者にもなりやすいでしょう。

外向的な性格のほうが、ビジネスでもプライベートでも得が多いと思われがちです。

しかし、ここに誤解があります。

外向的な性格が素晴らしいとは限りません。

外向的な性格にも、特有の悩みや苦労があります。

外向的な性格であるゆえに、友人は多いかもしれませんが、多くの人付き合いに振り回されやすくなるでしょう。

たくさん友人がいても、実際は表面的な付き合いで、浅い関係だけかもしれません。

人と過ごして楽しい反面、人付き合いのストレスで悩むことも増えるでしょう。

多くの人に囲まれているため、いつの間にか周りに流された生き方になるリスクも秘めています。

人付き合いが増えるにつれて、自分の時間を持ちにくくなります。

いつも気持ちが外に向いているため、自分の正直な心や気持ちに気づきにくいデメリットもあります。

外向的な性格が素晴らしいというのは思い込みです。

内向的な性格なら、内向的な性格の強みや魅力に気づいてください。

内向的な性格は、陰気で暗い性格と思われがちですが、誤解です。

「自分の心に集中する力が強い」という長所です。

心の働きが内側に向いていることで、心に関係した仕事なら、人一倍の能力を発揮できるでしょう。

友人は少なくてもいい。

内向的な性格だからこそ、余計な人付き合いに悩まなくて済むメリットもあります。

1人の時間もたっぷり楽しめるでしょう。

友人がいないと幸せになれないわけでもありません。

友人が少なくても幸せになれます。

たとえコミュニケーション能力が低くても、人生を幸せに生きることは可能です。

内向的な性格を、コンプレックスと思う必要はなく、むしろ自信を持ってください。

「1人でいても寂しくない。1人で過ごす時間に幸せを感じる」という特徴は強みです。

芸術家には、内向的な性格の人が多く見られます。

繊細な心の能力を芸術の世界で発揮すれば、普通の人にはできない偉業を成し遂げられるでしょう。

内向的な性格であっても、外向的な性格の人より豊かで幸せな人生を送ることは可能です。

外向的な性格でなくてもいい。

内向的な性格も、魅力的な個性の1つなのです。

自分の魅力に気づく方法(26)
  • 内向的な自分に誇りを持つ。
生きている人に、ダメな人間は1人もいない。

自分の魅力に気づく30の方法

  1. あなたの魅力は、本には書かれていない。
    自分の魅力は、自分で見つけるしかない。
  2. あなたには優しい心がある。
    ハンカチを拾って教えたことがその証拠。
  3. 「言いすぎたかな」と思えるあなたには、思いやりがある。
  4. 顔の中心点を押しながら考えると、問題の核心を迫ろうとする意識が強くなる。
  5. 「きれいだな」と感動できるのは、きれいな心を持っている証拠。
  6. 自分の名前に隠された、大切なこと。
  7. 体の障害は、嘆くより生かす。
  8. 痩せる喜びは、太った人ほど、味わいやすい。
  9. 鈍感と言われても、落ち込むことはない。
    鈍感であることは、素晴らしい能力だ。
  10. 気分屋には、気分屋なりのいいところがある。
  11. 器用も不器用も、あってないようなもの。
    最初から上手にできる人はいない。
  12. へそがあるのは、お母さんから愛されてきた証拠。
  13. ほくろは単なる黒の点ではない。
    チャームポイントだ。
  14. ささいなことに悩みやすい人ほど、幸せな人生を歩みやすい。
  15. 長所は、自分が判断することではなく、他人が判断すること。
  16. 無口は、悩みではなく才能だ。
    無口である分、よく考えられる。
  17. 特技を大げさに考えない。
    自分が「得意だな」と感じたことが、特技である。
  18. 難しいことがわからなくてもいい。
    シンプルな話が好きな性格なのだ。
  19. なぜ、知ったかぶりを演じるほど、自分のことが嫌いになるのか。
  20. 記憶力が弱くても、頭はよくなれる。
  21. いらいらした感情を、意思の力で抑えられるのが、人間だ。
  22. 話が噛み合わないのは、自分が悪いからではない。
    同じ価値観の人がいないだけ。
  23. 変人と天才の差は、紙一重。
  24. 自分が弱点だと思うことほど、他人には魅力に見えるもの。
  25. 自分の味方を増やしたければ、まず誰かの味方になること。
  26. 外向的な性格でなくてもいい。
    内向的な性格も、魅力的な個性の1つ。
  27. 生きている人に、ダメな人間は1人もいない。
  28. 相手を笑わせるなら、自分が笑えばいい。
    自分が笑うなら、自分の恥を話せばいい。
  29. しわを悪だと考えない。
    人に味わいを与えるものだ。
  30. 魅力は、最初からあるものではなく、自分で作っていくもの。

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