執筆者:水口貴博

日常に点在する幸せに気づく30の視点

25

飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。

飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。 | 日常に点在する幸せに気づく30の視点

友人や会社を訪問したとき、飲み物を出されることがあります。

コーヒー、お茶、紅茶などです。

「コーヒー、お茶、紅茶のどれがよろしいですか」と、わざわざ好みを尋ねられることもあります。

できるだけ好みに合ったものを、楽しんでいただきたいからです。

ありがたい心配りですね。

「どうぞ」と差し出された飲み物に「ありがとうございます」と言います。

ところで、その飲み物を口にしていますか。

飲み物をまったく口にしないで、その場から去ってしまうと、出した意味がありません。

せっかく出した飲み物も、きっと寂しい気持ちになっているでしょう。

できることなら、一口でもいただきましょう。

差し出された飲み物は、一口でもいただくのが、ベストです。

最初の一口は、できれば早めがベターです。

温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちにいただくと、よりおいしくいただけます。

一口でも飲んでもらえると「出したかいがあった」と思い、喜ばれます。

「おいしいですね」と言えば、もっと喜ばれるのです。

場の雰囲気が、ぱっと明るくなります。

会話なり商談なり、明るい雰囲気の中、よりスムーズに進むのです。

日常に点在する幸せに気づく視点(25)
  • 飲み物を出されたら、せめて一口は、いただく。
足元にあるごみを、拾ってみよう。
自分が気持ちよくなれる。

日常に点在する幸せに気づく30の視点

  1. 1日が始まるのは、朝起きてからではない。
    誰かに「おはよう」と言ってから。
  2. 挨拶をすると、相手だけでなく、自分も気分がよくなる。
  3. 新メニューを楽しむことも、変化の伴う立派な挑戦。
  4. 間違えた注文は、いつもと違う食事を食べる、いい機会。
  5. 何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。
  6. 窓が存在する、本当の意味。
  7. 携帯電話のアドレス帳から消せない人がいるのは、心の本音が反映された結果。
  8. たまにはティッシュ配りのティッシュを、受け取ってみませんか。
  9. 頭に残らなかった本は、自分にとって重要な情報が含まれなかった証拠。
  10. 「明るい話題はないかな」と思いながらニュースを見ると、元気が出てくる。
  11. 人から道を聞かれたとき、実は褒められている。
  12. 横断歩道での待ち時間は、身だしなみを整える時間だと考える。
  13. 無限に広がる空には、想像力を無限に働かせる力がある。
  14. 水は、名前を変えるだけで、もっとおいしくなる。
  15. 便秘解消のポイントは、トイレ掃除にある。
  16. 乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。
  17. 自分の名前の由来を知ると、親からの愛情に気づける。
  18. 自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。
  19. ファストフード店で待たされるのは、実は喜ばしいこと。
  20. 字が汚いのではない。
    心がこもっているのだ。
  21. 手頃な値段の店だからこそ、マナーを重視すると、ひときわかっこよく見える。
  22. 今のあなたは可能性の塊。
    不可能に思えても、本気になれば、大半は実現できる。
  23. 買い物は、長い列のレジに並ぶほうが、いらいらが小さくなる。
  24. 食事をしているのではない。
    腸の中にいるペットに、餌をあげているのだ。
  25. 飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。
  26. 足元にあるごみを、拾ってみよう。
    自分が気持ちよくなれる。
  27. おならをするのは、リラックスしている証拠。
  28. なぜ蝶結びを見ると、自然と嬉しい気持ちになるのか。
  29. 「立って歩ける」という幸せ。
    「歩いて疲れた」という贅沢。
  30. 私たちは生まれてから死ぬまで、地球から、最高においしい食べ物を頂き続けている。

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