執筆者:水口貴博

日常に点在する幸せに気づく30の視点

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字が汚いのではない。心がこもっているのだ。

字が汚いのではない。心がこもっているのだ。 | 日常に点在する幸せに気づく30の視点

手紙の中には、手書きで書かれたものがあります。

手書きは嬉しいです。

しかし、手書きとはいえ、読みにくい字で書かれていることがあります。

ミミズのような字です。

なんと書いているのか、識別するのに時間がかかります。

「汚い字だな」と思うのではありません。

きれいな字も嬉しいですが、汚い字も喜びましょう。

気持ちが勢いよく込めていて書いたから、汚い字になっているのです。

きっと相手は、熱い気持ちが冷めないうちに書いたのでしょう。

「少しでも今の気持ちを伝えたい」という思いを抱きながら書いている様子が、浮かんできます。

読めないくらい汚い字で書かれているなら、かなり気持ちが込められている証拠です。

きれいな字は、気持ちを込めて丁寧に書いた字です。

汚い字は、気持ちが冷めないうちに、勢いよく書いた字です。

いずれも、気持ちが込められていることに変わりはありません。

手書きの字は、すべて心がこもっているのです。

日常に点在する幸せに気づく視点(20)
  • 汚い字で書かれた手紙を、喜ぶ。
手頃な値段の店だからこそ、マナーを重視すると、ひときわかっこよく見える。

日常に点在する幸せに気づく30の視点

  1. 1日が始まるのは、朝起きてからではない。
    誰かに「おはよう」と言ってから。
  2. 挨拶をすると、相手だけでなく、自分も気分がよくなる。
  3. 新メニューを楽しむことも、変化の伴う立派な挑戦。
  4. 間違えた注文は、いつもと違う食事を食べる、いい機会。
  5. 何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。
  6. 窓が存在する、本当の意味。
  7. 携帯電話のアドレス帳から消せない人がいるのは、心の本音が反映された結果。
  8. たまにはティッシュ配りのティッシュを、受け取ってみませんか。
  9. 頭に残らなかった本は、自分にとって重要な情報が含まれなかった証拠。
  10. 「明るい話題はないかな」と思いながらニュースを見ると、元気が出てくる。
  11. 人から道を聞かれたとき、実は褒められている。
  12. 横断歩道での待ち時間は、身だしなみを整える時間だと考える。
  13. 無限に広がる空には、想像力を無限に働かせる力がある。
  14. 水は、名前を変えるだけで、もっとおいしくなる。
  15. 便秘解消のポイントは、トイレ掃除にある。
  16. 乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。
  17. 自分の名前の由来を知ると、親からの愛情に気づける。
  18. 自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。
  19. ファストフード店で待たされるのは、実は喜ばしいこと。
  20. 字が汚いのではない。
    心がこもっているのだ。
  21. 手頃な値段の店だからこそ、マナーを重視すると、ひときわかっこよく見える。
  22. 今のあなたは可能性の塊。
    不可能に思えても、本気になれば、大半は実現できる。
  23. 買い物は、長い列のレジに並ぶほうが、いらいらが小さくなる。
  24. 食事をしているのではない。
    腸の中にいるペットに、餌をあげているのだ。
  25. 飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。
  26. 足元にあるごみを、拾ってみよう。
    自分が気持ちよくなれる。
  27. おならをするのは、リラックスしている証拠。
  28. なぜ蝶結びを見ると、自然と嬉しい気持ちになるのか。
  29. 「立って歩ける」という幸せ。
    「歩いて疲れた」という贅沢。
  30. 私たちは生まれてから死ぬまで、地球から、最高においしい食べ物を頂き続けている。

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