体臭予防として、朝にシャワーを浴びるのは、いい方法です。
睡眠中にかいた汗や皮脂を、朝にしっかり落とせば、清潔になって体臭が抑えられます。
しかし、1つ間違うと、かえって体臭をひどくさせることがあります。
朝の状況を思い出しましょう。
「時間がない!」
朝、ばたばたしやすい時間帯です。
シャワーの後は、さっと体を拭いて、ドライヤーも手短に済ませがちです。
少し濡れていても、外を歩いて空気に触れているうちに、自然乾燥するだろうと思いますよね。
ここなのです。
湿っている状態は、汚れやすい状態です。
体や髪が湿っていると、排出ガスやタバコなどのにおいの分子が、付着しやすくなります。
その結果、シャワーを浴びる前より、においやすくなってしまうことがあるのです。
朝にシャワーを浴びた後は、きちんと体を拭きましょう。
特に髪の毛は、ドライヤーで乾かすのに時間がかかりますが、大切な時間です。
まず、朝に余裕を作りましょう。
あと10分早く起きるだけでも、ずいぶん朝に余裕ができるものです。
きちんと体を乾かすことで、においがつくのを防ぐことができるのです。