執筆者:水口貴博

より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

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メイクブラシを持ち歩くのが面倒。そこで女が試される。

メイクブラシを持ち歩くのが面倒。そこで女が試される。 | より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

ある女性と一緒にお茶をしていたとき、話の流れから「持ち物チェック」の話題になりました。

テレビ番組の中には、抜き打ちで、出演者の持ち物をチェックするイベントがあります。

「あの芸能人は、どういう持ち物を持っているのだろうか」

興味を引かれますよね。

ああいうイベントは、テレビだけでなく、プライベートでもやってみると面白いものです。

男性には、女性がどういう持ち物を持ち歩いているのか、興味があるのです。

見せてもらった持ち物の中に、驚くものが入っていました。

バッグの中に、小さなポーチが入っていました。

「何だろう」

わくわくしながら開けてみると、入っていたのはメイクブラシだったのです。

メイクのとき、コンパクトケース付属のブラシで済ませようと思う女性は多いものです。

「化粧直しのため、いちいちメイクブラシを持ち歩きたくない」

そう思うのが普通です。

しかし、彼女はきちんと化粧直しができるよう、わざわざ専用のポーチにメイク専用ブラシを入れて、持ち歩いていたのです。

私は感動しました。

そこまでできる女性は、すてきです。

「すごいね。わざわざブラシを持ち歩いているの!」

すると「これくらいは普通でしょ」と、あきれた顔で笑われました。

それが普通と思えるくらい、彼女は高い美意識がある証拠です。

その女性は、専用ブラシを持ち歩いているだけあり、大変整ったメイクをしていました。

最初から彼女が美人なのではありません。

美人になるように、メイクの技術を磨き、ふさわしい努力をしています。

そうした彼女の隠れた努力が垣間見えた。

しびれたのです。

より美しく見せるメイクの上級テクニック(30)
  • 高い美意識のために、メイク専用ブラシをポーチに入れて、持ち歩く。
まとめ

より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

  1. メイクの研究を、雑誌だけの勉強で、満足しない。
  2. メイク前の顔のマッサージで、メイクの乗りがよくなる。
  3. コンシーラーを使う順番は、ファンデーションの種類によって、変わる。
  4. リキッドタイプのファンデーションなら、簡単に機能を追加できる。
  5. 指先でメイクをするとき、人差し指は、使わない。
  6. 自己満足のメイクが、必ずしもきれいとは限らない。
  7. 肌の欠点を完璧に隠さないほうが、かえって美しく仕上がる。
  8. 本当にメイクがうまい人は、メイク時間を調整できる。
  9. コンパクトケースに付属のブラシは、使わない。
  10. まつげが取れやすい人が、ビューラーを使うときのアドバイス。
  11. ビューラーとホットビューラーを使い分けると、より美しいまつげに仕上がる。
  12. アイメイクが自然とうまくなる、手鏡の上手な持ち方。
  13. マスカラは、ただ上下に塗らない。
  14. メガネをかける人は、強調される目元に注意する。
  15. 眉間のうぶ毛は、そるのではなく、あえて抜く。
  16. 眉をくっきり仕上げつつ眉間はすっきり見せる、プロの技。
  17. 下まつげは、2段階で塗ると、きれいに決まる。
  18. 小顔に見せるチークのシェーディング・テクニック。
  19. 指先で塗るメイクは、力加減が大切。
  20. 目を際立たせる上級テクニック。
    インサイドラインとは。
  21. 眉のメイクが決まりやすく、崩れにくくさせる一工夫。
  22. 自分の顔を見続けていると、目の感性がだんだん鈍くなる。
  23. 「ぼんやり」と「くっきり」を両立させる、アイシャドーの上級テクニック。
  24. 面長と丸顔で使い分ける、バランスのいいチークの入れ方。
  25. チークは、入れ方を2段階にすれば、崩れにくくできる。
  26. あなたの日常には、表情筋を鍛える習慣がありますか。
  27. チークブラシの一手間が、優しい仕上がりにつながる。
  28. 唇の縦のしわは、普段のリップケアが正直に反映される。
  29. リップライナーを使わない、きゅっと引き締まり、ふっくらした唇を作る方法。
  30. メイクブラシを持ち歩くのが面倒。
    そこで女が試される。

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