「いたた!」
まつげの付け根を挟むつもりが、まぶたまで挟んでしまい、痛い思いをした女性も多いことでしょう。
メイクの中でも、失敗すると痛みを感じるところの1つです。
そのためか、ビューラーが苦手という声をよく耳にします。
失敗すると痛いと思えば、手元が震える。
手が震えると、余計に失敗しやすくなる悪循環です。
「不器用だから、まつげの付け根ぎりぎりをビューラーで挟みにくい」
成否を分けるのは、ビューラーより鏡の使い方です。
ビューラーを使うとき、鏡を真正面に置いていないでしょうか。
これはよくありません。
真正面の鏡では、まつげの生え際が見えにくいため、失敗しやすいのです。
ビューラーの際は、テーブルにおけるタイプの鏡を使いましょう。
化粧台の上に、鏡を斜め45度に傾けて置くのが正解です。
下に置いた鏡をのぞき込むと、ちょうどまつげの生え際が見えるようになります。
不器用な人でも、ビューラーが使いやすくなるのです。
外出先など、正面の鏡しか使えない状況では、顎を上げて使うのがコツです。
自分の顔を上に傾けることで、まつげの生え際が見えやすくなります。
このテクニックは、ビューラーを使うときだけでなく、マスカラを使うときにも有効です。
まつげの毛先まで確認できるようになるので、仕上げやすくなるのです。