執筆者:水口貴博

メイクの初心者が心がける30の基本

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顔色に悩んだときは、迷わずコントロールカラー。

顔色に悩んだときは、迷わずコントロールカラー。 | メイクの初心者が心がける30の基本

忙しい女性にとって、肌のトラブルはつきものです。

肌のトラブルは、吹き出物やしみだけとは限りません。

顔色が悪くなるトラブルを抱えることもあります。

たとえば、疲れがたまったとき、二日酔い、寝不足など、顔色が悪くなりますよね。

もともと赤ら顔の体質を持つ女性もいます。

顔色の欠点を、一般的なベージュのファンデーションでごまかそうとすると、自然と厚化粧になります。

そういうときに使うのが「コントロールカラー」です。

「カラーファンデーション」と呼ばれることもあります。

事情があって顔色が悪いときに使う、特殊なファンデーションです。

化粧下地とファンデーションの間に使うのが、一般的です。

さまざまなコントロールカラーがありますが、代表的なものは次の3つです。

顔色が悪いときには、赤のコントロールカラー

寝不足や二日酔いなど、体調が優れない日の顔色は、血色が悪くなっているもの。

そういうときは、赤のコントロールカラーです。

暗い色が明るくなり、トーンアップします。

赤がきつすぎる場合は、ピンクのコントロールカラーでも代用できます。

赤ら顔には、緑のコントロールカラー

もともと赤ら顔の体質の人は、緑のコントロールカラーです。

赤と緑は補色関係にあり、混ざると黄色になります。

赤ら顔が落ち着き、きれいな肌色に整うのです。

くすんだ顔には、黄色のコントロールカラー

顔がくすんで、透明感や光沢が失われているときは、黄色のコントロールカラーです。

明るい雰囲気が出て、失われた透明感と光沢を取り戻せます。

メイクの初心者が心がける基本(10)
  • 顔色のトラブルは、コントロールカラーを使う。
ファンデーションは、均一に、塗らない。

メイクの初心者が心がける30の基本

  1. メイクはセンスの問題ではない。
    きちんと勉強すれば、誰でもうまくなる!
  2. これで完璧。
    メイク前のスキンケアの9ステップ。
  3. スキンケアが終わって、すぐメイクを始めない。
  4. きれいなメイクは、きれいな手があってこそ。
  5. メイクをするときには、部屋の明るさが大切。
  6. きれいに仕上げやすくなる、メイクの順番。
  7. メイクは、化粧品の品質より、メイクの技術のほうがはるかに大切。
  8. 脇をきゅっと締めるだけで、手先は2倍、器用になる。
  9. ベースメイクの基本的な順番。
  10. 顔色に悩んだときは、迷わずコントロールカラー。
  11. ファンデーションは、均一に、塗らない。
  12. 顔に立体感を出す、上手なファンデーションの仕上げ方。
  13. パウダータイプのファンデーションを、スポンジに取る適量は?
  14. リキッドタイプのファンデーションを、手に取る適量は?
  15. リキッドファンデーションの上手な塗り方。
  16. ファンデーションは、生え際に注意して!
  17. 肌の欠点は、ファンデーションで隠そうとせず、コンシーラーを使う。
  18. コンシーラーは、品質より、色を重視する。
  19. アイメイクを仕上げる、理想的な順番。
  20. ビューラーを使うとき、正面の鏡は使わない。
  21. まつげのカールがしっかり決まる、ビューラーの上手な使い方。
  22. 初心者は、ペンシルタイプのアイライナー。
  23. センスのあるマスカラの上手な塗り方。
  24. まぶたについたマスカラは、指でこすらない。
  25. ブラウンのアイシャドーは、失敗しても、目立ちにくい。
  26. メイク初心者は、眉の形を一度で整える必要はない。
  27. きれいに仕上がりやすい、眉の上手な描き方。
  28. 眉マスカラの発色と持ちがよくなる、上手な塗り方。
  29. 口を閉じたまま、口紅を塗らない。
  30. 品格に差をつける、口紅のきれいな塗り方。

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