忙しい女性にとって、肌のトラブルはつきものです。
肌のトラブルは、吹き出物やしみだけとは限りません。
顔色が悪くなるトラブルを抱えることもあります。
たとえば、疲れがたまったとき、二日酔い、寝不足など、顔色が悪くなりますよね。
もともと赤ら顔の体質を持つ女性もいます。
顔色の欠点を、一般的なベージュのファンデーションでごまかそうとすると、自然と厚化粧になります。
そういうときに使うのが「コントロールカラー」です。
「カラーファンデーション」と呼ばれることもあります。
事情があって顔色が悪いときに使う、特殊なファンデーションです。
化粧下地とファンデーションの間に使うのが、一般的です。
さまざまなコントロールカラーがありますが、代表的なものは次の3つです。
寝不足や二日酔いなど、体調が優れない日の顔色は、血色が悪くなっているもの。
そういうときは、赤のコントロールカラーです。
暗い色が明るくなり、トーンアップします。
赤がきつすぎる場合は、ピンクのコントロールカラーでも代用できます。
もともと赤ら顔の体質の人は、緑のコントロールカラーです。
赤と緑は補色関係にあり、混ざると黄色になります。
赤ら顔が落ち着き、きれいな肌色に整うのです。
顔がくすんで、透明感や光沢が失われているときは、黄色のコントロールカラーです。
明るい雰囲気が出て、失われた透明感と光沢を取り戻せます。