「私、いくつに見える?」
会話中、年齢のついての話題が出ることがあります。
この質問は、困ります。
答え方によっては、相手の気分を害するかもしれないからです。
年齢は若く答えればいいと思っていませんか。
いいえ、何でも若く答えればいいわけではありません。
若く答えることで気分を害する人もいるでしょう。
ここで、私が心がけている返事の仕方あります。
答え方は、2通りあります。
言い方を変える境界線は「20歳」です。
相手の外見を見て、20歳以上だろうなと思うなら、少し若く答えましょう。
40歳くらいと思うなら、35歳くらいに見えると答えるといいでしょう。
35歳くらいなら、29歳くらいに答えます。
誰でも若く見られたいと思うものですから、若く言われると、相手も喜ぶことでしょう。
「私の知り会いの人と比べても若く見えますよ」と言えれば、最高です。
逆に、相手の外見を見て、20歳以下だろうなと思うなら、少し年齢を高く答えましょう。
若い人に、さらに若く答えると「侮辱されている」「なめられている」と感じる人が多いためです。
若い人ほど大人に見られたい欲求があるので、少し年上に答えておくと、気をよくします。
「知性を感じる」「落ち着きがある」「しっかりしている」という理由をつけると、もっと喜ぶことでしょう。
なぜ20歳を区切りにするのかというと、人間の意識の差です。
人間は、10代から20代になったとき、意識が大きく変わります。
「ああ。もう10代は終わりだ。ティーンエージャーとは言われなくなる」
20歳になった瞬間、10代が急に懐かしく思え始めます。
20代になると、10代が羨ましくなる。
年齢の答え方も、20歳を区切りに使い分けるようにしています。
あくまで私の考え方ですが、ぜひ参考にしてください。