告白は、しつこいと嫌われます。
告白の場合、男ならストレートに付き合ってほしいと伝えることです。
「ごめんなさい」と断ったにもかかわらず、間を置かずにしつこく誘ってくるのは、気持ちが悪いものです。
告白をして断られてから、一定時間を置いて、もう一度告白をするならいいですが、しつこいと逆に嫌われます。
しかし、告白の場合です。
誘いの場合は違います。
デートという言葉を使わずに、軽く食事や映画に誘ってみましょう。
あくまで性的なニュアンスは感じられないように、さらりと誘います。
友人として「よかったらどうかな」という程度です。
すでに他の予定が入っていたり、あなたに抵抗感があったりすれば、断られるでしょう。
しかし、断られても大丈夫です。
誘いに断られるのは、むしろ喜ばしいことです。
2回目の誘いは、断りにくくなるからです。
次回の誘いの成功率が上がった、ということです。
断ったときの相手の心理状態は、複雑です。
「せっかく誘ってもらえたのに悪いな」と、わずかな罪悪感があります。
この罪悪感を、何とか解消させたい。
すると、わずかではありますが、あなたに対する態度が柔らかくなります。
そればかりではありません。
2回目の誘いは、断りにくくもなるのです。
「一度断ったから、次は断りにくい」と思う。
せっかく相手から誘ってもらえているのに、立て続けに断ると自分は性格の悪い人間のようだと思い始めます。
ますます断りにくくなるのです。
誘いは、1回断ると2回目は断りにくくなります。
2回断ると、3回目はさらに断りにくくなります。
相手から「もう二度と誘ってこないで」と言われるまで、何度でも誘ってみるのです。