好きな人をデートに誘うなら、好きな人の興味関心を刺激することが大切ですね。
たとえば、映画が好きな人であるとします。
「映画のチケットを手に入れたよ。一緒に見に行こう」と言ってデートに誘います。
相手が映画好きであることは、すでに調査済みです。
きっと喜んで誘いに乗ってくれるであろうと思う。
「ごめんなさい」
喜んでくれるどころか、残念な顔をしながら断られてしまいました。
「映画が好きなはずなのになぜ」
なぜ、こうしたトラブルが発生するのでしょうか。
突然ですが、あなたが恋をしている人の好きなジャンルを思い浮かべてみましょう。
「映画に興味を持っている」
「毎日、音楽を聴いているようだ」
「読書が趣味と言っていた」
好きな人のことですから、たいていは知っていることでしょう。
きちんと好きな人のことをわかっているようですが、ちょっと待ってください。
これではよくないのです。
「具体的」ではないからです。
映画が好きというのはわかりました。
しかし、映画といってもいろいろあります。
ホラー系もあれば、アクション系、ファンタジー系、戦争系などさまざまです。
一言で映画と言っても、幅があります。
映画の全ジャンルに興味を持っていればいいのですが、ほとんどの場合は、偏りがあるはずです。
さて、これでなぜ断られたのか理由がおわかりですね。
彼が誘った映画のジャンルと、彼女が見たい映画のジャンルが異なっていたのです。
これは、音楽でも本でも同じです。
曖昧にしか覚えていない人が多いのではないでしょうか。
さらに細かくチェックをして、具体的に調べておきます。
誘うときのネタが的外れにならないようにしましょう。