好きな人と会話をするなら、禁句にしたい言葉があります。
「はい」と「いいえ」です。
つまりYesとNoを意味する言葉は、使わないほうがいいということです。
なぜでしょうか。
淡泊な返事は、会話が一瞬で終わってしまうからです。
「読書は好きですか」という質問に「はい」で返してしまうと、終わりです。
「海外旅行に行ったことある?」という質問に「いいえ」で返してしまうと、終わりです。
悲しい会話ですね。
別に相手の話に対して肯定も否定もするな、と言っているわけではありません。
淡泊な返事は禁句にしたほうがいいと言っているのです。
一瞬で終わる返事をする人との関係は、一瞬で終わります。
「はい」と「いいえ」は使わず、別の表現に言い換えてみましょう。
「読書は好きですか」という質問に「好きですよ。週に1冊は読んでます。特に小説が好き」と興味を引かれ、会話が続きます。
「海外旅行に行ったことある?」という質問に「行ったことはないけど行ってみたい」
「一番行ってみたいのはエジプト。スフィンクスを実際に見てみたい」
そう言うと、相手は興味を引かれ、会話がさらに続くことでしょう。
「はい」「いいえ」以外の表現を使うようにしましょう。
あなたは相手からの会話に淡泊な返事をしていませんか。
別の表現で返事をするようにすれば、会話が続きやすくなるのです。