執筆者:水口貴博

片思いを両思いに変える30の方法

  • 誰もが一度は経験する
    「片思い」を
    「両思い」に変えちゃおう。
片思いを両思いに変える30の方法

誰もが一度は経験する「片思い」を「両思い」に変えちゃおう。

たいてい、恋の始まりとは「片思い」から始まるものです。
お互いが同時に好きになるということは珍しく、初めにどちらか一方が相手のことを好きになり始めます。
これを、皆さんもよくご存じのとおり「片思い」といいます。

話しかけることから始めよう。

好きな人がいるときに、まず大切なことは話しかけることです。
すべては、ここから始まります。
どんなに相手のことを強く思っても、話しかけないかぎり、両思いに結びつくことはありません。

明るい話題で話せば、自然と明るくなれる。

好きになってもらいたいと願うなら、明るくなることです。
「明るさ」は、好きになってもらうための基本的な条件です。
明るくなれば、それだけで、相手はあなたのことを好きになってくれます。

話しかけるきっかけのために、ささいなプレゼントを用意する。

私がよく使っていた方法ですが、話しかけるきっかけのために、いつもちょっとしたプレゼントをカバンの中に用意していました。
プレゼントとはいえ、本当にちょっとしたものです。
アメです。

忘れずに感謝をするだけで、印象アップができる。

相手に自分のことを印象よく見てもらうために、感謝だけは忘れずにしましょう。
感謝といっても大きなことをされたときだけでなく、むしろささいなことに感謝をする人ほど、相手からの印象はよくなります。
話の中で、面白い話が出たときには「面白い話をしてくれてありがとう」と言いましょう。

話す人より聞く人のほうが、よい印象を持たれやすい。

人間には、口は1つしかないのに、なぜ耳は2つもあるのか知っていますか。
神様が「話はするより、聞くことのほうが大切ですよ」という意味を込めて、耳を1つ多めに作りました。
話すより聞くほうが、人の成長につながります。

本来、両思いとは、自然とそうなっていくもの。

片思いから、両思いに変わるために、あなたは告白しか手段がないと思っていませんか。
たしかにそれもよい手段の1つです。
告白することで、自分の気持ちをはっきり伝えることができ、相手もあなたのことを意識してくれるようになる絶好の手段です。

告白すれば、気持ちをはっきり伝えることができる。

片思いは、本当に重いです。
自分だけが相手のことを好きなだけに、相手の態度一つ一つに反応してしまう自分がいます。
相手のちょっとしたしぐさは「もしかしたら、相手も私のことが好きなのかも」と思わせます。

手紙という手段もあり。
手紙のほうが気持ちをうまく伝えられる。

どうしても口では告白しづらいときには、手紙という方法もあります。
ものは考えようで、相手を振り向かせるという目的は1つでも、振り向かせるための手段はたくさんあります。
口で告白がダメなら、手紙で告白すればいいのです。

一緒に食事をすることは、お互いの心の距離を近づける効果がある。

人間には、食事を一緒にすると仲良くなるという本能があります。
原始時代から集団生活をしていた人間は、常に群れをなして行動してきました。
そのため、一緒に食事を共にするものは、仲間であるという本能が出来上がりました。

真剣さで、自分の思いをアピールする。

真剣さは、本物の恋を作り上げるために絶好のスパイスとなります。
どれだけ相手のことを真剣に思っているかは、自然とあなたの態度や行動、言葉やしぐさにも表れてきます。
たとえば、好きな人の悩みには人ごとと思わず、真剣になって相談に乗ってあげましょう。

携帯電話で話すより、会って話すほうが、深い仲になりやすい。

ほとんどの人が、携帯電話を持つ時代になりました。
中学生や小学生が携帯電話を持つのは当たり前です。
幼稚園児まで、携帯電話を持つ様子も見かけるようになりました。

時にはルールを破らないと、チャンスはつかめない。

ルールは、基本的に守ることが前提です。
しかし、時にはそのルールが、恋の障害になってしまうことがあります。
代表的なことといえば、門限です。

うまくいかない原因を、相手ばかりのせいにしない。

自分がこんなにアピールしているのに、なぜ相手は振り向いてくれないのだろうというときがあります。
好きであるゆえに、相手に対してもどかしさを感じます。
好き好き光線を出しているというのに、相手はそんなことには気づいていないかのように、普通どおりに振る舞います。

相手が返事をしてくれないから、うまくいかない片思いもある。

14番の項目にある「うまくいかない原因を、相手のせいにしない」とは対照的に、なかには本当に相手が悪いこともあります。
自分がいけないから恋がうまくいかないんだと、振り返ってみることも大切です。
しかし、あまり過剰に「自分がいけない」と思い込むのはやめましょう。

コミュニケーションの量に比例して、関係も深くなっていく。

コミュニケーションの量を見れば、お互いがどのくらい深い仲なのかがわかります。
いつも楽しそうに話している2人を見れば、仲のいいカップルだなとわかります。
その反対に、一言も話をしないカップルを見れば、仲の悪いカップルだとすぐわかります。

深い仲になるためには、深い話ができるようになればいい。

深い仲になっているカップルに共通していることは、深い話も、できているということです。
信頼し合う関係になったからこそ、プライベートな話もできるようになります。
プライベートな話ができるようになれば、その時点で相手とある程度まで親密になれていることを証明できるのです。

自分が心を開けば、相手も心を開いてくれる。

プライベートな話までできる仲になるために、まず心を開くのはあなたから開くようにしましょう。
むしろ自分のプライベートな話を聞いてほしいと、積極的になってもいいくらいです。
人間には「鏡の法則」という、心理的作用があります。

一度や二度の失敗で、諦めない。

やはり恋を実らせるためには、努力です。
一度や二度の失敗くらいでは諦めず、根気よく誠実な気持ちを伝え続けていく努力が必要です。
振られてもめげずに、いつも大切に思ってくれる人に、人は好意を寄せるようになります。

恋を実らせることは、花を実らせることと同じこと。

恋を実らせることは、花を実らせることと同じです。
花を育てるためには、毎日の水やりが必要です。
多すぎず少なすぎず、それも長期的な水やりという努力が必要です。

すねることで、相手を振り向かせるのはやめよう。

相手に振り向いてもらうために「すねる」という技を使う人がいます。
自分が被害者を装って、相手に優しくしてもらうためにする、1つの演技です。
たしかにすねることで簡単に相手を振り向かせてしまうことができてしまいます。

むっとしたときは、すねるのではなく、許してあげる人になればいい。

相手に気分よく振り向いてほしいなら、すねるという行為をやめることです。
すねることをやめ、その代わり許してあげる人になればいいのです。
自分をアピールするときに「許すこと」は相手を引き付けるポイントになります。

相手が喜ぶようなことを、するだけでいい。

相手と自分を逆の立場にして、考えることのできる人が、恋愛上手な人です。
相手に振り向いてもらい、両思いになりたければ、もし自分が相手だったら何が喜ぶかと考えてあげることです。
私は先日、彼女から「ライオンキングのチケットを予約しておいたよ」と言われました。

好きな人以外の人にも、優しく接することができる人が、モテる。

人によって態度をころころ変える人を見て、嫌な気持ちになったことはありませんか。
よくあることですが、好きな人の前だけ、優しくなる人がいます。
普段は全然優しくもないのに、好きな人の前だから見栄を張って、自分をよく見せようと演技する人のことです。

好きな人には「いつもどおりの自分」を気に入ってもらおう。

好きな人の前で演じる自分には、2パターンあります。
(1)好きな人の前だから「気合を入れる自分」
(2)好きな人の前でも変わらない「いつもどおりの自分」

熱すぎる恋愛は、悲劇につながる場合がある。

恋愛にどれだけ熱くなっていますか。
熱い恋愛は大いに結構ですが、熱すぎる恋愛は要注意です。
どんなに相手が好きでも「適度な熱さ」を心がけたいところです。

会う回数さえ増やしていけば、自然と両思いになっていく。

心理学では「単純接触の法則」というものがあります。
単純に、会う回数さえ増やしていけば、それに比例して相手に対して親近感が湧き、好意を持つという法則です。
最初は単なる知り合いでも、毎日顔を合わせていると、次第にお互いの緊張感がほぐれていき、親密な関係になれるというのです。

思い切って、2人で遊びに出かけよう。

簡単な両思いの恋を実現させる方法があります。
好きな人と一緒に遊びに出かければいいのです。
2人で遊びにいけば、すぐ親密な関係になれます。

「会いたい」と言われる人になれば、両思いの関係もゴール目前。

相手にとって、会いたいと言われる存在になるように目指しましょう。
「会いたい」と言われる人になれば、両思いへのゴールは目前です。
片思いの時点では、まだ単なる友人で、接し方や話の内容も深みがありません。

両思いになったら、幸せ。
片思いでも、幸せ。

よく誤解をしている人が多いのですが、片思いのままだと、いつまで経っても幸せになれないと思っている人がいます。
両思いだから幸せで、片思いだから不幸だ、ということではありません。
片思いも、十分幸せなときであることに気づきましょう。

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