相手と自分を逆の立場にして、考えることのできる人が、恋愛上手な人です。
相手に振り向いてもらい、両思いになりたければ、もし自分が相手だったら何が喜ぶかと考えてあげることです。
私は先日、彼女から「ライオンキングのチケットを予約しておいたよ」と言われました。
私が以前から見たかったライオンキングのことを知っていて、気が利く彼女は私のためにチケットを予約してくれていたのでした。
私は「気が利くな」と感心しました。
私は別に頼んだわけではありません。
日頃の会話からライオンキングが見たいという話を、聞き逃さず覚えてくれていたのです。
普段の私の会話を聞いていないと、ライオンキングが見たいということにはなかなか気づいてもらえません。
このときの「気が利くアピール」は、さらに彼女の印象をアップさせました。
片思いで何をしていいのかわからなければ、相手が喜ぶようなことを、代わりにあなたがしてあげればいいのです。
普段、気にして見ているあなただからこそ、相手が何を欲しているのか、ほかの人よりよく知っているはずです。
それをうまく手伝ってあげて、自分の存在をアピールすれば、あなたの印象もよくなるのです。