好きな人に顔をじっくり見てもらう機会は、ありません。
そもそも人の顔をじっくり見るのは、危ない人です。
友人とはいえ、じっくり顔を見つめる機会はなかなかありませんね。
しかし、好きな人にアピールするためには、やはりじっくり見てもらいたいものです。
せっかくハートを動かす笑顔の練習をしても、見せる機会がないのでは、宝の持ち腐れです。
人間は笑顔に心を動かされますから、まず笑顔を見てもらう必要があります。
そういうとき、カメラがあれば解決です。
カメラで写真を撮ってもらうために、好きな人に撮ってもらいましょう。
自分で自分をうまく撮影できないから、シャッターボタンを押してほしいとお願いするのです。
単なる記念写真を撮りたいという適当な理由でOKです。
カメラで撮ろうとするとき、ファインダーから被写体をのぞくことになります。
そのときに、とびっきりの笑顔でポーズを決めるのです。
好きな人は写真を撮らなければいけないため、必ず正面から直視することになります。
あなたの表情はもちろん、全体像を見ることになりますから、スタイルの確認もしてもらえます。
笑顔でポーズを決めたあなたをファインダーでのぞきながら「いい笑顔だな」「スタイルがいいな」と内心どきどきしているのです。