アメリカ留学時代、現地の驚いた文化がありました。
アメリカでは、初対面からいきなりニックネームで呼んでもいいことを相手から許可されます。
アメリカでは珍しいことではありません。
「あなたと仲良くなりたい」という気持ちやニュアンスが伝わってきます。
事実、ニックネームで呼ぶと、相手と親しくなったかのように感じて、出会ってからすぐ仲良くなれるのです。
アメリカでは当たり前のことですが、日本人の私には驚きでした。
同時に、この文化に感銘しました。
さっそく私も真似をするようになりました。
「My name is TAKAHIRO. Just call me TAKA.」
(私の名前はタカヒロです。タカと呼んでください)
初対面での挨拶で、ニックネームで呼んでほしいことを、言いふらしていたものです。
すると、どうでしょう。
初対面であるにもかかわらず、すぐ仲良くなれるのです。
そういうアプローチが大切です。
どきどきしながら言うのではなく、さらっと言ってしまいましょう。
あなたは好きな人から、どう名前を呼ばれていますか。
堅苦しく「○○さん」という言い方もいいのですが、もっと近づくために、ニックネームで呼んでもらうようにしましょう。
「サオリさん」なら、ニックネームで「サオリン」
「ユカコさん」なら、少し短く「ユカ」にするだけでも違います。
「志保澤さん」という名字をひねって「シホ」という呼び方もいいですね。
名字や名前の一部をひねって、ニックネームを作りましょう。
周りの友人からすでに付けられているニックネームでもいいです。
自分でニックネームを作ってもかまいません。
ニックネームで呼ばれるようになると、仲良くなるスピードが上がります。
早く仲良くなれるよう、ニックネームで呼んでもいいように、自分から積極的に出していきましょう。