執筆者:水口貴博

異業種交流会を楽しむ30の方法

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服装は印象に残らない。印象に残るのは、表情だ。

服装は印象に残らない。印象に残るのは、表情だ。 | 異業種交流会を楽しむ30の方法

「できるだけ好印象のために、ビジネススーツを着ていこう」

異業種交流会の当日、ほとんどの人はビジネススーツを着ていくことでしょう。

それは自然な考えです。

しかし、残念ながら、あまり重要ではありません。

印象に残りにくいからです。

そもそも異業種交流会に出席するメンバーのほとんどがビジネススーツです。

誰もが似たり寄ったりの服装です。

スーツ姿は、無難ではありますが、印象に残りません。

考えても見てみましょう。

実際、後から思い出そうと思っても、顔すら思い出せないくらいです。

着ているスーツは、ほとんど印象に残らないと思っていいでしょう。

スーツで相手に印象づけるのは、難しいことに気づきましょう。

では、服装より重要なのは何か。

「表情」です。

笑顔になることが大切です。

服装より笑顔のほうが、はるかに大切です。

スーツは印象に残りませんが、顔の表情というのは印象に残ります。

不機嫌な表情をしていると、第一印象が悪くなるため「この人と一緒に仕事をしたくない」と思われるでしょう。

一方、にこっとしている人は「優しそうな人だな。この人と一緒に仕事をしたいな」と思わせます。

仕事は誰とするか。

「何か感じのいい人だったな」

「何か感じの悪い人だったな」

後になって思い出せるのは、この印象だけです。

「一緒に仕事をしたいな」と思わせるように、笑顔が大切なのです。

異業種交流会を楽しむ方法(14)
  • 服装より、笑顔に気を使う。
積極的に人と出会いにいかないと、ビジネスも拡大できない。

異業種交流会を楽しむ30の方法

  1. 異業種交流会では、事前準備ですでに勝負が半分決まっている。
  2. 目的を持って交流会に出かけるから、面白くなる。
  3. 主催者と仲良くなれば、出会いが倍に増える。
  4. 異業種交流会は、開始時間前から始まると思っていい。
  5. 交流会が始まった瞬間、人のことがわかる。
  6. 運命の人物に出会うためには、出会いの量が必要。
    とにかく名刺をたくさん配る。
  7. 名刺を、どこからどう取り出すかで、印象が決まる。
  8. 自己紹介の目安は、1分。
  9. 異業種交流会とは、営業だ。
  10. 恥ずかしいのはお互いさま。
    何も恥ずかしがることはない。
  11. 居心地のいい今の人間関係で、満足していませんか。
  12. 印象に残りやすい名刺は、必要。
  13. 異業種交流会は、ただ話を聞くだけでも意味がある。
  14. 服装は印象に残らない。
    印象に残るのは、表情だ。
  15. 積極的に人と出会いにいかないと、ビジネスも拡大できない。
  16. これといった成果がなくても、経験という成果が残る。
  17. 異業種交流会に出席する人は、積極的な人ばかりだ。
  18. 「全然話が合わないな」と思うのではない。
    「全然わからない話で面白いな」と思う。
  19. 異業種の人と真剣な交流を求める気持ちが強いほど、参加費用が高いものを選ぼう。
  20. 騙されることを、必要以上に恐れない。
  21. 「いいな」と思える手本と出会うためには、出会いの量が必要。
  22. 一度も経験したことがない人に限って、交流会に批判的。
  23. じっとしている人に、よい出会いはやってこない。
    よい出会いは、動く人にやってくる。
  24. 電話番号やメールアドレスだけでは足りない。
    自分のことを詳しく紹介したウェブページが必要。
  25. 品定めをされるような目で見られることに、不快感を抱かない。
  26. 「利用してください」と思うと、人とたくさん出会える。
  27. 交流会が終わってすぐメールを送るから、意味がある。
  28. メールは、あえてテンプレートを使わないほうが、出会いを大切にできる。
  29. 抽象的なお礼のメールは、嫌われる。
  30. 最初から大当たりを狙わない。
    運命の出会いは、数をこなした人だけに訪れる。

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