「できるだけ好印象のために、ビジネススーツを着ていこう」
異業種交流会の当日、ほとんどの人はビジネススーツを着ていくことでしょう。
それは自然な考えです。
しかし、残念ながら、あまり重要ではありません。
印象に残りにくいからです。
そもそも異業種交流会に出席するメンバーのほとんどがビジネススーツです。
誰もが似たり寄ったりの服装です。
スーツ姿は、無難ではありますが、印象に残りません。
考えても見てみましょう。
実際、後から思い出そうと思っても、顔すら思い出せないくらいです。
着ているスーツは、ほとんど印象に残らないと思っていいでしょう。
スーツで相手に印象づけるのは、難しいことに気づきましょう。
では、服装より重要なのは何か。
「表情」です。
笑顔になることが大切です。
服装より笑顔のほうが、はるかに大切です。
スーツは印象に残りませんが、顔の表情というのは印象に残ります。
不機嫌な表情をしていると、第一印象が悪くなるため「この人と一緒に仕事をしたくない」と思われるでしょう。
一方、にこっとしている人は「優しそうな人だな。この人と一緒に仕事をしたいな」と思わせます。
仕事は誰とするか。
「何か感じのいい人だったな」
「何か感じの悪い人だったな」
後になって思い出せるのは、この印象だけです。
「一緒に仕事をしたいな」と思わせるように、笑顔が大切なのです。