執筆者:水口貴博

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

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チップは、先に払うのが通。

チップは、先に払うのが通。 | 旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

ホテルに到着してタクシーから降りると、ホテル従業員が待ち構えています。

ホテル従業員は、ホテルのチェックインを手伝ってくれたり、荷物を部屋まで運ぶのを手伝ってくれたりします。

サービスを受けた後、最後にチップを支払う。

これが通常のマナーです。

別におかしくもなんともありませんが、旅慣れた海外旅行の達人は少し違った行動を取ります。

タクシーから降りてすぐホテル従業員に「This is tip for you.」と言って、少し多めのチップを手渡します。

サービスを受ける前に、いきなりチップを支払います。

しかも、少し多めのチップです。

チップを受け取ったホテル従業員は、先にもらえたチップに見合うサービスを提供しようと、明るい表情で親切丁寧になります。

通常のサービス以外に「そのほか、私にできることはありませんか」と、進んで助けようとしてくれるはずです。

旅先のチップは、けちらないほうがいい。

2倍も3倍も多いチップを渡す必要はありません。

せめて、1.5倍ほど多めのチップを手渡すと、ホテル従業員の態度が、明らかによくなります。

こうしたところで、ホテルの印象が決まります。

そもそも旅慣れた人は、ホテルに限らず、チップは先に支払う習慣があります。

レストランでの食事も、先にチップを支払います。

すると、ウエイターやウエイトレスの態度が引き締まります。

表情がよくなり、サービスの質が上がります。

あらゆるサービスは、先にチップを支払っておけば、より良いサービスが期待できます。

気持ちよく旅を進めやすくなるのです。

旅慣れた海外旅行の達人になる方法(20)
  • チップは、先に支払う。
旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

  1. パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、次のステップに上がり始めた証拠。
  2. パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。
  3. 海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。
  4. 飛行機のベストポジションとは。
  5. 海外旅行の達人は、身軽な格好で旅に出かける。
  6. 海外旅行の達人の語学力は高い。
    語学力が高いから、臨機応変に対応できる。
  7. なぜ達人は、棚やクローゼットをきちんと利用するのか。
  8. ホテルの部屋の使い方で、その人の本質が見えてくる。
  9. 海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。
  10. 旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。
  11. 旅の達人は、わずかな仮眠をたくさん取る。
  12. 海外旅行は、二度楽しむことができる。
  13. 何でもない場所のほうが、その土地の「素顔」がはっきり見える。
  14. 予定されていない出来事は、予定されている出来事より面白い。
  15. 現地に到着してから、ずれた時間を合わせるのでは遅い。
  16. 海外にいる感覚は、文章として書くと、自覚しやすくなる。
  17. 海外のお土産より、海外から手紙をもらうほうが、はるかに嬉しい。
  18. 海外旅行をするなら、現地の気候に合わせた服装で出かけること。
  19. 寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。
  20. チップは、先に払うのが通。
  21. 旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。
  22. 「今日は結婚記念日だから」と言えば、通りにくいお願いが、通りやすくなる。
  23. 旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。
  24. 大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。
  25. 旅慣れた人ほど、クレジットで買い物をする。
  26. 旅慣れた達人は、クレジットカードを「2枚」持って、海外に出かける。
  27. 本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。
  28. 旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。
  29. なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。
  30. 土産話に勝るお土産はない。

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