執筆者:水口貴博

人生を変える「海外旅行」のすすめ

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海外旅行の第一関門は、親の説得。

海外旅行の第一関門は、親の説得。 | 人生を変える「海外旅行」のすすめ

「高校の卒業旅行として、海外旅行をしたい」

突然の息子の主張に、親は当然、驚いた表情をしました。

当時の私はすでに大学受験に失敗し、浪人することが決定していました。

浪人が決定し、卒業式を待つ微妙な時期。

遊んでいる暇があるなら勉強しろ、と誰もが思います。

それは自分でもよくわかっていました。

しかし、そこは若気の至り。

やはり抑えきれない衝動というのがあります。

高校の卒業旅行は、一生に一度しかありません。

また刺激が欲しくてたまらない若い時期でもあります。

「無理かもしれない」と思いながら、思い切って海外旅行に行くための資金援助を、親に願い出ました。

「大反対をされるだろう」と覚悟していました。

しかし、です。

「まあ、勉強になるからいいだろう」と言って、意外にも許してくれました。

あっけなく主張が通ったので、こけそうになったくらいです。

寛大だった親に助けられました。

親に願い出たときの私の表情に、そういう覚悟がにじみ出ていたのかもしれません。

しかし、もしあのとき反対していたとしても、説得したと思います。

そのくらい「行きたい、行ってみたい、海外の様子を直接見てみたい」という気持ちでいっぱいでした。

人生を変える「海外旅行」のすすめ(5)
  • 海外旅行の許可や資金面の援助のために、親を説得する。
学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。

人生を変える「海外旅行」のすすめ

  1. さあ、世界に目を向けよう。
    海外旅行をすると、見識が一気に広がる。
  2. 昔に比べ、現代ほど海外旅行がしやすい時代はない。
  3. 学生時代こそ、海外旅行をするベストタイミング。
  4. 難しく考えない。
    「行きたい」と思ったときに行くのが一番。
  5. 海外旅行の第一関門は、親の説得。
  6. 学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。
  7. 海外旅行で敷居が低くなる方法。
  8. 外国人に見慣れること。
    これが見識を広める第一歩。
  9. 本場は、おいしくない?
  10. 自分が感じる「おいしい」という基準は、必ずしも世界共通とは限らない。
  11. 期待をしつつも、期待しすぎないほうがいい。
  12. 「余裕ができてから」と思えるのは、すでに余裕がある証拠。
  13. 海外の体験は、海外でしかできない。
  14. 批判は抜きにして「そういうものだ」と受け入れる。
  15. 本当に素晴らしい観光地は、1回ではとても見切れない。
  16. 観光地は「誰と行くか」でまったく変わる。
  17. 時間もお金もなくていい。
    先に航空券を購入する。
    すると、時間とお金は作られていく。
  18. 海外旅行へ行くと、母国を客観視でき、素晴らしさを再認識できるようになる。
  19. 未知の経験が、素晴らしい教養。
    教えられたわけでもなく「なるほど」とわかることがある。
  20. 余裕がないときこそ、海外旅行をする意味は大きい。
  21. パスポートの出入国のスタンプは、勇気の証明。
  22. 現地の人と「挨拶」だけでなく「会話」もする。
  23. 自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。
  24. 若いころに受けた刺激は、その人の土台を作り上げる。
  25. なぜ海外に行くと、恋に落ちやすくなるのか。
  26. すべてを知ったつもりになっているのは、新しい情報が入ってこないから。
  27. 夢中になって写真を撮るより、自分の目で見て、感動すること。
  28. 本当に感動させられるのは「鮮明な写真」より「色あせた記憶」である。
  29. 海外旅行によって「世界の人はすべて、同じ人間」という認識を深めることができる。
  30. 興味があるから行くのではなく、行くから興味が出てくる。

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