執筆者:水口貴博

愛犬を長生きさせる30の方法

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犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。

犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。 | 愛犬を長生きさせる30の方法

人の場合も、犬の場合も、心の中は見えません。

見えませんが、不安定になった心は、行動のどこかに表れます。

いつもと違った行動とはいえ、さまざまですね。

犬の場合、最も代表的なのは「お漏らし」です。

いつも決められた場所でトイレがきちんとできているはずの愛犬が、急にお漏らしをすることはありませんか。

「こら!」と叱りたいところですが、少し辛抱です。

もちろんたまたまということもありますが、犬は何かに不安を抱えている可能性があります。

わざと悪さをして、飼い主からの注目を集めようとしたのかもしれません。

つまり、犬は何か心の病を抱えている可能性があります。

犬の心が不安定になるようなことが何かないか、いま一度、生活を振り返ってみましょう。

最近になり、犬の身の回りで、何か変化はありませんでしたか。

  • 飼い主の帰りが遅い
  • 遊び相手になってくれない
  • 散歩の距離が短すぎる
  • ほかの犬との同居で、ストレスを感じている
  • 飼い主の赤ちゃんに注目が集まり、嫉妬している
  • 部屋の温度が暑すぎる、寒すぎる
  • 犬用に着せている服の着心地が悪い

理由はさまざまであり、一概には言えません。

しかし、犬がお漏らしをしたとき「何か不安を抱えている」というサインに気づくセンスは大切です。

犬は、飼い主に「寂しいよ」とサインを送るために、わざとお漏らしという悪さをして、注目させようとする可能性があります。

飼い主はいま一度、犬の立場になって考えてみることが大切なのです。

愛犬を長生きさせる方法(23)
  • 急にお漏らしをしたときは、犬の不安を見つけて、改善する。
テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。

愛犬を長生きさせる30の方法

  1. 犬の高齢は、早く訪れる。
  2. 犬のぼけは、脳細胞の死滅によって生じる。
  3. 犬のぼけ対策は、生まれたときから始まる。
  4. いつもと違った散歩コースを歩けば、愛犬の脳は活性化される。
  5. 屋外より室内のほうが、愛犬がぼけにくくなる。
  6. 知育おもちゃで、頭を鍛える。
  7. 犬にとって旅行は、頭にいい刺激がいっぱい。
  8. 小さな日帰り旅行をしてみよう。
  9. 犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。
  10. 何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。
  11. 子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。
  12. 犬は、1匹だけより2匹飼うほうが、安定する。
  13. 犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。
  14. 犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。
  15. 食事も運動も問題ないはずの犬が、なぜか太ってしまう理由。
  16. 犬は虫歯になりにくい一方、歯のトラブルを抱えやすい。
  17. かわいいからと言って、太ったペットをほうっておかない。
  18. 犬の食事は、適量で与えてはいけない。
  19. 噛むことは、犬の歯の健康だけでなく、脳の健康にもつながる。
  20. 犬も白内障になる。
    散歩をするなら、早朝と夕方がおすすめ。
  21. 「犬が生きていける世話」ではなく「犬を満足させる世話」をする。
  22. 語りかけるすべてのタイミングは、スキンシップの時間にもなる。
  23. 犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。
  24. テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。
  25. 犬用ビデオは、飼い主がいない間の退屈しのぎになる。
  26. 飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。
  27. 人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。
  28. 犬は、2人で散歩するより、大勢で散歩するほうが喜ぶ。
  29. 予防接種で、未然に病気を防ぐ。
  30. 犬がぼける本当の原因は、私たち人間にあった。

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