執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

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相手を卑下した言葉は一切使わない。あらかじめ決めておけばいい。

相手を卑下した言葉は一切使わない。あらかじめ決めておけばいい。 | 夫婦円満になる30の秘訣

往々にして大きな喧嘩ほど、小さなことから始まります。

特に喧嘩というのは、言葉遣いが原因で怒ることが多いです。

たった一言で、相手を怒らせてしまうこともあります。

「このくらいはできるだろう」

「別に誰でもできるだろう」

言葉遣いは大切です。

見下すような言葉遣いでは、腹が立つのも当然です。

ルールは、家庭内の決め事とは限りません。

夫婦間の言葉遣いのルールにも応用できます。

「どんなときにも卑下した言葉遣いを使うのはやめましょう」という言葉遣いのルールも決めておけばいい。

頭に来たときも、感情のまま思ったことを口にするのではなく、それを抑制するルールも決めておきます。

相手を言葉で怒らせることはなくなります。

もちろん完全に効果があるわけではありません。

腹が立ったときほど抑制の力が弱くなり、怒りの勢いで言ってしまうこともあることでしょう。

しかし、ルールとして決めておけば、多少抑制する効果はあるはずです。

ないよりは、あったほうがいい。

相手を卑下した言葉がでそうになったときには「そうだ。使わない約束だった」とルールを思い出し、別の表現をするでしょう。

卑下するような発言以外なら、比較的やんわりした言い方になるはずです。

「別の表現で伝えられないか」と考えます。

その結果、言葉遣いがきっかけで喧嘩をすることが少なくなります。

喧嘩の原因になるようなことや、原因を作らないようなルールを作っておきます。

夫婦円満になる秘訣(24)
  • 「卑下する言葉遣いはやめましょう」というルールを、夫婦間で作っておく。
たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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