執筆者:水口貴博

子育て上手な父親になる30の方法

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正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。

正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。 | 子育て上手な父親になる30の方法

男性の特徴の1つといえば「力」です。

男の子のお子さんがいる場合、しつけておきたいことがあります。

「力の使い方について」です。

男の子に「力の使い方」について教えていない家庭が多いので驚きます。

子どもとはいえ、やはり女の子より男の子のほうが強いです。

力の強い男の子は、力で喧嘩をしたり女の子をいじめたりすることもあるでしょう。

男の子にきちんと力の使い方を教えてあげないと、人を困らせたり叩いたりなど、悪いことに使ってしまいます。

そうした力の使い方は間違っています。

まだ幼い子どもだからこそ、早い時期に「力の使い方」を教えるべきです。

力の正しい使い方を教えるのは、早ければ早いほどいい。

あなたは子どもに力の使い方について、きちんと説明ができますか。

本当の力の使い方とは「大切な人を守るため」です。

男の子どもがいれば、きちんと力の使い方を教えることが大切です。

特に男性である父親は、それを子どもにしっかり伝えましょう。

また、そういう手本となるよう心がけましょう。

人を困らせたり泣かせたりするための力の使い方は間違っていると、真っ正面から教えてあげることです。

「なぜお父さんの力が強いのかというと、家族を守るためなんだよ」と教えてあげましょう。

「力は、人を困らせるためではない。人を助けるためにあるんだ。大切な人を守るために力を使いなさい」

母親や子どもに暴力を振るわず、むしろ家族を助けるために力を使う。

そういうところを見て、子どもは力の使い方を覚えます。

子育て上手な父親になる方法(24)
  • 大切な人を守るために、力を使う。
子どもの下品な言葉に、いちいち本気にならない。

子育て上手な父親になる30の方法

  1. 父親が育児をする、子どもは自分に自信を持つ。
  2. 父が育児に参加することで「父」から「父親」へと成長する。
  3. 父が楽しそうに仕事をする背中を見て、子は育つ。
  4. 子どもの勉強のきっかけは、興味や関心から始まる。
  5. 子どもが破壊行為をし始めたら、強い興味や関心の表れている証拠。
  6. どんな遊びも、突き詰めれば勉強になる。
  7. 本当に家族を大切にする父親は「家族サービス」という言葉を使わない。
  8. 父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。
  9. なぜ子どもにとって父は、母より遠い存在と感じてしまうのか。
  10. 母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。
  11. 家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。
  12. 特別な日に特別頑張る父は、大幅に評価が向上する。
  13. 疲れて育児に参加できないときは、母親へ育児をねぎらう言葉だけでも伝える。
  14. 叱るというのは、愛を伝えるということ。
  15. 叱るばかりはいけないが、まったく叱らないのは、もっといけない。
  16. 母親からの愚痴には「解決策」の前に「共感」からかけよう。
  17. 甘える父親は、もう1人の子どもである。
  18. 父親という遊び相手ほど、面白い相手はいない。
  19. ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。
  20. 親から暴力を振るわれた子どもは、友人にも暴力を振るうようになる。
  21. 父の仕事現場を見せてあげると、父の仕事のイメージが湧くようになる。
  22. 早く家に帰られる人は、気の利いた父親になるための気遣いをしよう。
  23. 愛の伝わるスキンシップがあれば、回数は少なくてもいい。
  24. 正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。
  25. 子どもの下品な言葉に、いちいち本気にならない。
  26. 男らしい父親なら、曖昧な返事は返さない。
  27. 夫婦仲のいい家庭は、子育てにもいい影響を与える。
  28. 子どもの失敗は、褒めたたえるくらいでいい。
  29. 子どもの話に、小難しい評価や感想はいらない。
    単に共感するだけでいい。
  30. 家の手伝いは、言い換えれば「体育の授業」である。

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