執筆者:水口貴博

子育て上手な父親になる30の方法

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母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。

母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。 | 子育て上手な父親になる30の方法

もちろん父親も育児に参加です。

母から「手伝ってよ」と言われてからでは遅い。

むしろ父から「今日は子どもの面倒は自分が見るよ」と言うくらいがちょうどいいでしょう。

父と母との仲がいいから、育児を手伝うのではありません。

父が育児を手伝うから、母との仲がよくなります。

母の育児の大変さを、身をもって理解できるようになるからです。

単なる手助け以上の意味があります。

時間のある週末は、父が完全に母代わりの役を演じてみてはどうでしょうか。

子どもの遊び相手になる。

子どもの食事を作る。

子どものために、絵本を読む。

子どもと一緒にお風呂に入る。

短い時間でも、この時間はとても意義があります。

子どもは、手がかかります。

面倒なことばかりの連続です。

「育児は本当に大変だなあ。自分も仕事で大変だけど、お母さんも頑張っているんだな。偉いなあ」

母の大変さを理解できるようになり、自然と母への態度が優しくなります。

母の大変さを理解するには、やはり父も育児に参加するのが一番です。

育児とは、父と母のチームプレーです。

父と母との仲がよいと、子どもへの影響もよくなります。

2人の仲の笑顔が増えたり助け合ったりしているのは、子どもでもわかります。

父と母とがお互いに協力し合うために、母に任せがちな育児を、父も積極的に参加しましょう。

子育て上手な父親になる方法(10)
  • 母の大変さを理解する。
家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。

子育て上手な父親になる30の方法

  1. 父親が育児をする、子どもは自分に自信を持つ。
  2. 父が育児に参加することで「父」から「父親」へと成長する。
  3. 父が楽しそうに仕事をする背中を見て、子は育つ。
  4. 子どもの勉強のきっかけは、興味や関心から始まる。
  5. 子どもが破壊行為をし始めたら、強い興味や関心の表れている証拠。
  6. どんな遊びも、突き詰めれば勉強になる。
  7. 本当に家族を大切にする父親は「家族サービス」という言葉を使わない。
  8. 父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。
  9. なぜ子どもにとって父は、母より遠い存在と感じてしまうのか。
  10. 母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。
  11. 家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。
  12. 特別な日に特別頑張る父は、大幅に評価が向上する。
  13. 疲れて育児に参加できないときは、母親へ育児をねぎらう言葉だけでも伝える。
  14. 叱るというのは、愛を伝えるということ。
  15. 叱るばかりはいけないが、まったく叱らないのは、もっといけない。
  16. 母親からの愚痴には「解決策」の前に「共感」からかけよう。
  17. 甘える父親は、もう1人の子どもである。
  18. 父親という遊び相手ほど、面白い相手はいない。
  19. ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。
  20. 親から暴力を振るわれた子どもは、友人にも暴力を振るうようになる。
  21. 父の仕事現場を見せてあげると、父の仕事のイメージが湧くようになる。
  22. 早く家に帰られる人は、気の利いた父親になるための気遣いをしよう。
  23. 愛の伝わるスキンシップがあれば、回数は少なくてもいい。
  24. 正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。
  25. 子どもの下品な言葉に、いちいち本気にならない。
  26. 男らしい父親なら、曖昧な返事は返さない。
  27. 夫婦仲のいい家庭は、子育てにもいい影響を与える。
  28. 子どもの失敗は、褒めたたえるくらいでいい。
  29. 子どもの話に、小難しい評価や感想はいらない。
    単に共感するだけでいい。
  30. 家の手伝いは、言い換えれば「体育の授業」である。

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