執筆者:水口貴博

ファッションセンスを磨く30の方法

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たくさんの服を持てばいいわけではない。

たくさんの服を持てばいいわけではない。 | ファッションセンスを磨く30の方法

ときどき、洋服を異様にたくさん持っている人を見かけます。

また、たくさん服を持っていることが、ファッションセンスだと思っている人もいます。

「ファッションに気を使っているのだ」

いえいえ、とんでもありません。

たくさん服を持つ人は、むしろファッションセンスのない人です。

どんなにたくさんの服があっても、着る服は限られています。

自分の体は1つしかないからです。

自分の体はたった1つしかないのに、豊富な種類の服をたくさん持っていても着るのは一着です。

ここで、おかしいと気づきましょう。

いくらたくさんの服を持っていても、着る服はほんの一部であり、着ていない服が大半です。

では、なぜこのようにたくさんの服を持ってしまったのでしょうか。

ほとんどの場合、洋服屋にいるときの気分に任せた「衝動買い」です。

自分の好みを自分でもわかっておらず、店員に「お客さま、よくお似合いです」というお世辞に乗せられて買ってしまいました。

「せっかく褒めてくれたのに断ると悪いなあ」と思い、断り切れずに買ってしまいます。

そういう人に限って、無駄な出費がかさみます。

「店員に乗せられやすく、おだてに弱く、断れない。そのうえ自分の好みもわかっていない。おまけに浪費家」

いろいろな服を持っている人には、そういう弱い心が見えます。

おしゃれどころではなく、むしろかなり危険な状態です。

服をたくさん持てばいい意識を変えることです。

本当に自分らしいお気に入りの服だけを持って、そういう服にこそお金をかけるべきです。

本当に普段使う大好きな服だけを持つという意識に変えます。

一品豪華主義でもかまいません。

たくさん服を持っていても、着るのは一着だけです。

ファッションセンスを磨く方法(16)
  • たくさん服を持てばいいという考えを改める。
同じ服を買うときに、ファッションセンスが磨かれる。

ファッションセンスを磨く30の方法

  1. ファッションセンスで大切なのは、おしゃれな服を買うより、おしゃれに見える着こなし。
  2. ファッションは、個性を強調するためのもの。
  3. どんな友人であろうと、どんなに田舎であろうと、ファッション誌さえあれば大丈夫。
  4. 姿勢が悪ければ、どんなに華やかなファッションも台無しだ。
  5. 大きな3面鏡で、意外な角度の自分を知る。
  6. 服が汚れたりにおい始めたりしてから洗うのでは、遅い。
  7. しわのない服を着て、元気になろう。
  8. 何年も、同じ服を着ない。
  9. ファッションの学校は町の中。
    ファッションの先生は歩く人々。
  10. 服をたたむ習慣は、ファッションセンス以前の問題。
  11. 人との関わりを増やすと、ファッションセンスが刺激される。
  12. 本当に気に入った服は、諦めない。
    貯金して買えばいい。
  13. 洋服屋は、ファッションセンスを磨く最高の場所。
  14. 傘こそ、ファッションセンスが現れやすい。
  15. 雨の日こそ、おしゃれをしよう。
  16. たくさんの服を持てばいいわけではない。
  17. 同じ服を買うときに、ファッションセンスが磨かれる。
  18. 「デザイン面」と「機能面」を両立させるのが、ファッションセンス。
  19. 試着をせずに、購入しない。
  20. ファッションセンスは、自分のお金で服を買うとき、磨かれる。
  21. 服を着たときだけでなく、脱いだときが大切だ。
  22. ユニークな格好だから、おしゃれが輝く。
  23. ファッションセンスを広げるには、他人の力が必要。
  24. 読書をすると、センスが変わる。
    内面に変化が起こるから。
  25. 高級なものさえ身につければいいと言うわけではない。
  26. お気に入りの服を着ると、元気が出る。
  27. 笑顔こそ、着ている服をさらに輝かせるエッセンス。
  28. 勢いで服を買ってはいけない。
  29. ファッションセンスのある人は、隠れた部分までおしゃれをする。
  30. 汚れを恐れて、白のパンツを避けていませんか。

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