ある日、街を歩いていると、長身で細身のモデルのような美人に出会いました。
しかし、話している言葉を聞いてがっかりしました。
「うざい」
「きもい」
「超やばい」
下品な言葉を聞いて、引いてしまいました。
その人の本性がわかってしまったからです。
いくら美しい女性でも、口にする言葉が汚いと台無しです。
口から出る言葉は、その人の内面そのものだからです。
心の内で思っていることが、言葉として、外へ出てきます。
言葉を聞けば、その人の内面まで見えてしまいます。
美人になろうとするためには、外見から整えるのではなく、言葉から整えることです。
外見は、生まれつきの顔形で大半が決まり、なかなか思うように変えることができません。
しかし、言葉なら、あなたの努力しだいでいくらでも変えることができます。
社会経験を積んで敬語を学び、たくさんの本を読んで教養を身につければ、おのずから品のある言葉が出てくるようになります。
言葉がよくなれば、人間関係や人に与える印象がよくなり、運もよくなります。
美人になるには、外見からではなく、言葉からです。