人間は睡眠中、体温調節のため汗をかき、一晩でおよそ200mlの水分を失います。
200mlといえば、コップ1杯分に相当します。
睡眠中に水分不足になれば、体温調整もうまく利かなくなり、暑苦しくて起きてしまいます。
夏の熱帯夜になると、なおさらです。
汗をかきやすい暑い時期なら、300ml以上になることもあります。
快適な睡眠を取るために、寝る前にコップ1杯分の水分を補給しましょう。
もちろんジュースではなく、水にしましょう。
ジュースは糖分があるため、睡眠中に血糖値が高くなり、余分な負担を体にかけてしまいます。
水分を補給すれば、体温調節もでき、また肌の調子もよくなります。
もちろんあまり飲みすぎると、今度は睡眠中にトイレに行きたくなってしまうので、気をつけましょう。
飲みすぎに注意さえすれば、睡眠前のコップ1杯は、安眠のコツになります。