ピンチをチャンスに変えたいなら、次のセリフを口に出しましょう。
「ピンチをチャンスに変える」と。
思うのはもちろんですが、きちんと口にも出しましょう。
はっきり堂々と言い切ってください。
「ピンチをチャンスに変える」というセリフを、恥ずかしがって口に出さない人がいます。
意識高い系と思われるのを嫌がっています。
口に出して結果を出せなかったらかっこ悪いので、黙っているのが良いと思っています。
不言実行が美徳だと思っている人は少なくありません。
しかし、意識的に黙っているのは、弱腰姿勢の表れです。
失敗したときの保険をかけているようなもの。
「ピンチをチャンスに変える」というセリフを恥ずかしがっているようでは、うまくいきません。
わざわざ黙っている必要はありません。
胸を張って堂々と「ピンチをチャンスに変える」と宣言することです。
声を出せば、覇気が出ます。
びしっと気合が入って底力も湧いてきます。
口から発した言葉は、自分の耳にも心にも届きます。
自分に言い聞かせることにもなるので、自信が持てたり、成功をイメージできたりします。
やる気やパワーが生まれ、実現力が高まるのです。
口に出すのは「決意表明」です。
高校野球で「正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓するのと同じです。
「ピンチをチャンスに変える」というセリフを口に出すことで決意が固まり、実現に向けた気持ちが鼓舞されます。
口に出して言うからこそ、思いが実現するのです。