「告白ができません」という人がいます。
相手と接触手段がない状況であれば、告白できないというのもわかります。
連絡先がわからなかったり会おうにも会えなかったりするのであれば、たしかに告白したくてもできません。
しかし、その人いわく、毎日顔を合わせているとのこと。
それはおかしい。
毎日顔を合わせているなら、告白できるはずです。
その人は「告白ができない」ではなく「告白をしない」だけです。
照れや恥ずかしさがあって、告白ができないと思い込んでいます。
その気になれば告白ができるはずなのに「できない」と思い込み、勝手に諦めているのです。
悪い思い込みで、自分の可能性を閉じてしまうことほど惜しいことはありません。
告白に限ったことではありません。
できないことがあれば、本当に「できないこと」なのか、じっくり考えてみてください。
何をどうやっても不可能であれば「できない」と言えますが、あらためて考えてみると、実際は少ないはずです。
「勉強ができない」のではなく「勉強をしないだけ」です。
「料理ができない」のではなく「料理をしないだけ」です。
「自己主張ができない」のではなく「自己主張をしないだけ」です。
「海外旅行ができない」「好きなことを仕事にできない」「夢を叶えることができない」などの悩みも同じことが言えます。
自分の勘違いに気づきましょう。
「できない」のほとんどは「しない」だけです。
今できなくても、諦める必要はありません。
練習や経験を積めば、できるようになる可能性があります。
逆上がりができなくても、繰り返し練習を積んでいけば、いつかできるようになるでしょう。
料理ができなくても、経験を積んでスキルを磨いていけば、いつかできるようになるはずです。
仮に今できない状態だとしても、練習や経験を積めば、できるようになる可能性があります。
あなたが思う「できない」のほとんどは「しない」だけです。
その気になれば、実はできます。
「できない」というセリフは、実際に行動した人がだけが言えるセリフです。
ちょっとした思い込みで、自分の可能性をつぶしてしまうことほど惜しいことはありません。
一度ゼロベースで考えてみてください。
悪い思い込みをやめれば、可能性の扉が開くのです。