日常では不意にテンションが下がることがあります。
嫌なことがあったりミスをして落ち込んだりしたときは、元気が奪われ、がくっとテンションが下がってしまうでしょう。
テンションが下がらないように心がけたいところですが、なかなか難しいもの。
ゼロにしたくても、思うようにいかないの人生です。
注意していても、テンションが下がってしまうことがあるのは仕方ありません。
大切なのは、その後です。
ここで心がけたいのは「テンションが自然に上がるのを待たない」ということです。
たまたま嬉しい出来事があったり、誰かに嬉しいことを言われたりすれば、下がったテンションが元に戻ります。
単純に時間が解決するのを待つこともあるでしょう。
心には復元力があり、時間の経過によって自然と元に戻っていくこともあります。
しかし、こうしたことはどれも受け身です。
嬉しい出来事がないかもしれません。
人に嬉しいことを言われることがないかもしれません。
受け身で待っているだけでは、いつもの調子が戻るまでに時間がかかります。
時には想像以上に時間がかかって遅くなることもあり、日常に支障を来すこともあるでしょう。
下がったテンションは、自分で上げるのです。
自分で上げることはできるのかと思いますが、もちろん可能です。
今すぐ好きな音楽を聴いてください。
お気に入りの明るい音楽を聴けば、すぐ気分が華やいでテンションも上がります。
「好きな本を読む」「お笑いの動画を視聴する」「熱いシャワーを浴びる」「半身浴を楽しむ」「カラオケで歌う」なども有効です。
心が弾むことを楽しむことを楽しめば、下がったテンションはすぐ上がります。
何をやっていいかわからないときは「歩く」「走る」がおすすめです。
歩いたり走ったりすると、無条件にテンションが上がります。
人は、歩いたり走ったりすると、必ずテンションが上がるようになっています。
100パーセント効果があって困ってしまうほどです。
嘘だと思うなら、一度試してみれば、すぐ効果を実感できます。
ウォーキングでもランニングでもかまいません。
歩くこと・走ることを楽しんだ後は、自然とテンションが上がっているはずです。
忘れてならないのは「親切なアクション」です。
感謝をされるうえ、親切ができた喜びと満足感も得られるので、良いことずくめです。
感謝の言葉がなかったとしても、親切ができたことは自分の自信と誇りにつながります。
自ら進んでポジティブなアクションを起こしていけば、意図的にテンションを上げていくことが可能になります。
これらのアクションに取り組めば、下がったテンションはすぐ元に戻せます。
心がけによっては、元のテンションより高く上げることも可能です。
下がったテンションを上げる人が、人生を明るく生きるのです。