「非常識な人だね」
「常識が身についてないね」
上司や先輩から常識がないことを指摘されることはありませんか。
常識がないと言われると、悪いことのように感じる人が多いもの。
人として欠陥があるように感じる人もいるかもしれません。
しかし、ここに誤解があります。
「ない」という否定語が含まれているためでしょうか。
常識がないことを悪いこととして受け止めている人がいます。
これは違うのです。
「常識がない=悪いこと」というのは固定観念です。
迷惑をかけるのはよくありませんが、常識がないこと自体は悪いことでも何でもありません。
常識がなくても生きていけます。
笑われたり恥をかいたりすることはあるかもしれませんが、気にしなければいいことです。
常識がないと言われて落ち込む必要はありません。
むしろ喜んでください。
「常識がない」というフレーズは、次の言葉に言い換えてください。
「型破りな発想ができる」です。
常識がないことは、型破りな発想ができる可能性を秘めています。
エジソンもライト兄弟も、常識はありませんでした。
葛飾北斎や岡本太郎、ウォルト・ディズニーやスティーブ・ジョブズも、非常識な人として有名でした。
だからこそ型破りな発想が生まれ、これまでにない新しいものを創造して、世の中に大きなインパクトを与えました。
常識がなくて落ち込む必要はありません。
型破りな発想を生かして仕事をしていきましょう。
生かすも殺すもあなた次第です。
常識がないと言われてくよくよするようではいけません。
常識がないことは、マイナスではなくプラスとして受け止めることが大切です。
「常識がない」は「型破りな発想ができる」と言い換えるだけ、素晴らしい武器になります。
型破りな発想を生かして、斬新なアイデアを生み出しましょう。
これまでにない新しい価値・新しいビジネスを創造してください。
世の中には残念ながら、常識がないことのデメリットばかりに注目して、メリットを見ていない人がいるのも事実です。
理解のない人はほうっておきましょう。
わかってもらおうと躍起になる必要はありません。
常識がないことを攻撃する人がいれば、その人に理解がないだけです。
職場で常識がないことを責められるようであれば、もっと自分を生かせる職場に転職しましょう。
あまりに非常識のため、自分に合った会社や職場がないなら、独立するのも1つの選択肢です。
独立すれば、自分の裁量で好きなビジネスができます。
すべて自己責任のためリスクはありますが、そういう道があることも頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。