日常ではうっかり割引のチャンスを逃してしまうことがあります。
とある文化施設で入館料を支払いました。
文化施設で素晴らしい作品を楽しみ、満足して退館してしばらくしてから、ふと割引券の存在を思い出しました。
「割引券を持っていたんだ。すっかり忘れていた。もったいないことをしたなあ」
完全に自分の不注意です。
文化施設に戻ろうにも、すでに場所を移動した後で難しいことがあるでしょう。
文化施設を楽しんだ余韻が興ざめです。
自分の不注意が情けなくなることもあるでしょう。
割引のチャンスを逃して、ショックを受けることがあるのではないでしょうか。
悔しい思いになるところですが、こんなときに大切な考え方があります。
余分に支払ったお金は「寄付をした」と思えばいいのです。
割引のチャンスは逃しましたが、別にお金を捨てたわけではありません。
きちんと正規料金を支払っただけです。
割引のチャンスを逃したとしても、きちんと運営側にお金が入ります。
あなたがきちんと正規料金を支払うことで、運営側の収入になります。
あなたからのお金は今後の施設運営に活用されるでしょう。
ますます作品やイベントが充実して、世の中のためになっていくはずです。
きちんと施設運営に役立っていると思えば、余分に支払ったお金も意味があります。
割引のチャンスを逃しても、悔しがることはないのです。