執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

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初期に使っていたものを取り出そう。

初期に使っていたものを取り出そう。 | 初心に返る30の方法

初心に返る手段の1つとして、初期に使っていたものを取り出してみましょう。

理想は「一番初めに使っていたもの」です。

一番初めに使っていたものがなければ、なるべく初期のものでもかまいません。

初期のものであればあるほどいい。

服・道具・文房具など、初期に使っていたものなら何でもかまいません。

実際のところ、ほとんど残っていないことも多いでしょう。

「とっくの昔に処分した」「何も残っていない」と思うかもしれませんが、簡単に諦めてはいけません。

何か当時のものが残っていないか、記憶の隅々まで探って思い出してください。

小さなものでもいいのです。

古いものであり、すでにぼろぼろかもしれませんが、まったく問題ありません。

使い物にならなくてもOKです。

何か1つでも残っていればラッキーです。

もしあるなら、久しぶりにそれを取り出してみましょう。

それが、初心に返る呼び水となります。

初期に使っていたものは、初心に返る呼び水となる

野球の初心を思い出したければ、バット、グローブ、ユニフォームなどが候補に挙がるでしょう。

買い換えたものでもいいのですが、なるべく野球を始めた初期のものがベターです。

バットが残っているなら、実際に振ってみましょう。

グローブが残っているなら、実際にはめてみましょう。

ユニフォームが残っているなら、実際に着てみましょう。

「あの頃は、こんな気持ちだったよね。こんな志を持っていたよね」

初心に触れることで、五感を通して当時の記憶がよみがえってくるでしょう。

社会人としての初心を思い出したければ、当時使っていた衣類や文房具類に触れてみるといいでしょう。

ネクタイなら、実際に身につけてみましょう。

ボールペンなら、実際に字を書いてみましょう。

「そういえばあの頃はこうだったね!」

はっとする感覚があり、何か思い出すことがあるでしょう。

初心のものに触れることで最初の記憶がよみがえり、志や情熱を思い出せるのです。

初期のものは何でもあれ、感触や肌触りがあります。

香りや懐かしさもあります。

それがきっかけとなることで、一瞬で過去に引き戻されます。

当時の記憶がよみがえることで、スムーズに初心を思い出せるのです。

初心に返る方法(4)
  • 最初のころに使っていたものを取り出して、触れたり使ったりしてみる。
初心に返るためには「意識的な努力」が必要。

初心に返る30の方法

  1. 誰でも初心に返ることができる。
  2. 初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。
  3. 初心に返るための大切な下準備は「時間」。
  4. 初期に使っていたものを取り出そう。
  5. 初心に返るためには「意識的な努力」が必要。
  6. 写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
    当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。
  7. 卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。
  8. もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。
  9. 切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。
  10. ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。
  11. 暗い人は「減点法」で生きている。
    明るい人は「加点法」で生きている。
  12. 初心者は、初心を思い出させてくれる先生。
  13. 明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。
  14. 仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。
  15. 稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
    経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。
  16. 人は、生きているうちに生まれ変われる。
  17. あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。
  18. 相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。
  19. 自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
    いつもと違った顔に見えてくる。
  20. 軽々しく人におすすめを聞かない。
    自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。
  21. 共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。
  22. どれだけ都会でも、必ず自然がある。
  23. 相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。
  24. 前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。
  25. 「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。
  26. 昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。
  27. 体験は、しっかり記憶に残る。
    感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。
  28. 新しい発見は「家電製品の説明書」にある。
  29. 自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
    経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。
  30. 本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

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