面白いネタを探していませんか。
ふとしたときに見つかれば「今度誰かに話してみよう!」とにんまりするでしょう。
誰かに話せば、ぱっと明るい雰囲気に包まれ、しばし楽しい時間を過ごせるでしょう。
面白さにつられて、あなたの印象もよくなるに違いありません。
面白いネタには、ユニークがあります。
自然と印象的になって、しっかり覚えてもらいやすくなるでしょう。
面白いネタはいいことずくめです。
面白いネタ探しに精を出している人もいるのではないでしょうか。
もちろん面白いネタを見つけるのもいいのですが、その前にもっと大切なことがあります。
「明るい話し方を身につけること」です。
明るい話し方を身につけることは、面白いネタを見つけるより大事なことです。
たとえば、街を歩いていたら新しくできたおしゃれなカフェを見つけ、後日友人に紹介する場面があるとします。
無表情と暗い声で「新しくできたおしゃれなカフェを見つけた……」と言えば、つまらなく聞こえるでしょう。
話し方が暗いと、普通のネタに感じます。
相手も暗いリアクションとなり「へえ、そうですか。よかったですね」で終わります。
一方、にこにこしながら「新しくできたおしゃれなカフェを見つけたよ!」と話せば、面白く感じてくるでしょう。
目の前がぱっと明るくなるような感じがあります。
「いいね。ちょっと私も気になる! どこで見つけたの?」となるでしょう。
話の内容は同じであっても、話し方が暗いか明るいかで、印象がまったく変わります。
暗い話し方をすると、面白いネタも普通に聞こえてきます。
明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてきます。
これだけのことです。
面白いネタ・普通のネタがあるのではありません。
明るい話し方をするかどうかです。
面白いネタを見つけることも大切ですが、明るい話し方を身につけるのはもっと大切です。
人気のお笑い芸人は、いつも明るい話し方をしています。
声のトーンを上げて、にこにこしながら賑やかに話をします。
自分で話したネタなのに自分で笑っています。
明るく話してくると、なんだかその人に付いていきたくなります。
明るい話し方をすると、普通のネタも面白く感じてくるのです。
明るい話し方をするためには、次の3つがポイントです。
どれもシンプルなことですから難しくありませんね。
お笑い芸人のにこにこした話し方をイメージすると真似をしやすくなるでしょう。
この3つを心がけて明るい話し方をすれば、普通の話も自然と面白く感じてくるようになります。