執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

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明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。

明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。 | 初心に返る30の方法

面白いネタを探していませんか。

ふとしたときに見つかれば「今度誰かに話してみよう!」とにんまりするでしょう。

誰かに話せば、ぱっと明るい雰囲気に包まれ、しばし楽しい時間を過ごせるでしょう。

面白さにつられて、あなたの印象もよくなるに違いありません。

面白いネタには、ユニークがあります。

自然と印象的になって、しっかり覚えてもらいやすくなるでしょう。

面白いネタはいいことずくめです。

面白いネタ探しに精を出している人もいるのではないでしょうか。

もちろん面白いネタを見つけるのもいいのですが、その前にもっと大切なことがあります。

「明るい話し方を身につけること」です。

明るい話し方を身につけることは、面白いネタを見つけるより大事なことです。

明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる

たとえば、街を歩いていたら新しくできたおしゃれなカフェを見つけ、後日友人に紹介する場面があるとします。

無表情と暗い声で「新しくできたおしゃれなカフェを見つけた……」と言えば、つまらなく聞こえるでしょう。

話し方が暗いと、普通のネタに感じます。

相手も暗いリアクションとなり「へえ、そうですか。よかったですね」で終わります。

一方、にこにこしながら「新しくできたおしゃれなカフェを見つけたよ!」と話せば、面白く感じてくるでしょう。

目の前がぱっと明るくなるような感じがあります。

「いいね。ちょっと私も気になる! どこで見つけたの?」となるでしょう。

話の内容は同じであっても、話し方が暗いか明るいかで、印象がまったく変わります。

暗い話し方をすると、面白いネタも普通に聞こえてきます。

明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてきます。

これだけのことです。

面白いネタ・普通のネタがあるのではありません。

明るい話し方をするかどうかです。

面白いネタを見つけることも大切ですが、明るい話し方を身につけるのはもっと大切です。

人気のお笑い芸人は、いつも明るい話し方をしています。

声のトーンを上げて、にこにこしながらにぎやかに話をします。

自分で話したネタなのに自分で笑っています。

明るく話してくると、なんだかその人に付いていきたくなります。

明るい話し方をすると、普通のネタも面白く感じてくるのです。

明るい話し方をするための3つのポイント

明るい話し方をするためには、次の3つがポイントです。

  1. 声のトーンを上げる
  1. にこにこしながら話す
  1. ときどき白い歯も見せる

どれもシンプルなことですから難しくありませんね。

お笑い芸人のにこにこした話し方をイメージすると真似をしやすくなるでしょう。

この3つを心がけて明るい話し方をすれば、普通の話も自然と面白く感じてくるようになります。

初心に返る方法(13)
  • 面白いネタを見つけるより、明るい話し方を身につける。
仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。

初心に返る30の方法

  1. 誰でも初心に返ることができる。
  2. 初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。
  3. 初心に返るための大切な下準備は「時間」。
  4. 初期に使っていたものを取り出そう。
  5. 初心に返るためには「意識的な努力」が必要。
  6. 写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
    当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。
  7. 卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。
  8. もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。
  9. 切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。
  10. ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。
  11. 暗い人は「減点法」で生きている。
    明るい人は「加点法」で生きている。
  12. 初心者は、初心を思い出させてくれる先生。
  13. 明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。
  14. 仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。
  15. 稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
    経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。
  16. 人は、生きているうちに生まれ変われる。
  17. あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。
  18. 相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。
  19. 自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
    いつもと違った顔に見えてくる。
  20. 軽々しく人におすすめを聞かない。
    自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。
  21. 共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。
  22. どれだけ都会でも、必ず自然がある。
  23. 相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。
  24. 前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。
  25. 「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。
  26. 昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。
  27. 体験は、しっかり記憶に残る。
    感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。
  28. 新しい発見は「家電製品の説明書」にある。
  29. 自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
    経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。
  30. 本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

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