あるとき友人から未開のお店に誘われることがあります。
「○○がおいしいお店を見つけたんだけど行ってみない?」
その飲食店には一度も行ったことがありません。
こういうとき、どんな返事をするかです。
「忙しいから……」
「金欠だから……」
「節約中だから……」
「ダイエット中だから……」
「ほかの用事が入っているから……」
後ろ向きな返事をしていませんか。
たしかに都合が悪いときもあるでしょう。
せっかくのお誘いで行きたい気持ちはあっても、不都合があると快諾するのが難しいもの。
しかし、これは貴重なチャンスです。
不都合があるかもしれませんが、できるだけうまくやりくりして快諾しましょう。
おいしい料理のお店は、なかなか自分で見つけるのが難しい。
見つけたとしても、何かきっかけがないと、なかなか行かないことが多いものです。
未開のお店で初めての入店であれば、なおさら勇気も必要です。
そんな中、友人が先にお店を開拓して、あなたを誘ってくれました。
これはチャンスです。
金欠だの節約中だの忙しいだの、ためらっている場合ではありません。
新しいお店を開拓するチャンスです。
新しい味を知るチャンスであり、新しい食の世界を知るチャンスでもあります。
なかなか自分では切り開けない未来を、友人が手助けしてくれている状態です。
貴重なチャンスですから、ぜひ喜んで受け入れましょう。
「○○がおいしいお店を見つけたんだけど行かない?」と誘われたら「行く!」と即答しましょう。
不都合があれば、後から調整しましょう。
重要な事情でないかぎり、調整すれば何とかなることが多いでしょう。
時間がないなら時間を作りましょう。
時間は、あるものではなく、作るものです。
忙しくても、スケジュールを調整したり余計な仕事を断ったりすれば都合がつくでしょう。
節約中やダイエット中であっても、こういうときは一時解除です。
節約やダイエットは後からでもできます。
こういうときは、チャンスは優先させておくのが賢明です。
金欠であっても諦めないでください。
金欠とはいえ、ゼロではないでしょう。
お金は後から稼げばいいことです。
1人で未開のお店に入るのは不安でも、友人と一緒なら勇気も出るでしょう。
「○○がおいしいお店」という特別感もあります。
チャンスに恵まれたときは「スピードが命」と思って飛びつきましょう。
さっと快諾して、さっと動ける人がチャンスをつかみます。