出会いに失敗することもあっていいのです。
人生ではそういうこともあります。
時には、最悪の出会いで終わることもあるでしょう。
初対面で叱られる。
感情的になって口喧嘩をしてしまう。
「二度と会いたくない」「二度と連絡しないで」と言われてしまう。
自分を否定されたように感じると、ぐさりとショックを受け、ずどんと落ち込みそうになります。
しかし、ここが大切な場面です。
出会いで失敗をしたら落ち込むのではありません。
「出会いの最低記録ができた」と喜びましょう。
結果は残念でしたが、最低の出会いができたことは1つの記録です。
出会いの結果は残念でしたが「すごい記録」であるのは事実です。
頭を柔らかくしてください。
そういう考え方も大切です。
最高だけでなく、最低も記録になります。
大切なことは「くよくよして立ち止まらないこと」です。
くよくよしていると、出る元気も出なくなります。
立ち止まると、変化も前進もなくなり、人生が停滞してしまいます。
新しい出会いのチャンスもなくなります。
ショックを受けたり落ち込んだりすることもありますが、前に進む足を止めないでください。
「記録ができた」という意味では1つの達成です。
達成したことに喜びを感じてください。
最低記録はそうそう破られることはありません。
出会いの失敗は必ず忘れられない思い出になります。
「ここまで失敗するなんて逆にすごい」と自分を褒めてください。
心の中でガッツポーズをしてかまいません。
記録ができたことに達成感を味わってください。
頭を柔らかくして、そういう考え方で強く生きることです。
失敗は、落ち込むものではなく、バネにするものです。
今回は失敗しても、次は成功するかもしれません。
失敗から得られた教訓もあるはずです。
教訓を生かせば、きっと次の出会いは素晴らしくなるでしょう。
そうすれば「失敗したかいがあった」といえます。
出会いの失敗に胸を張れ、前を向けます。
下を向くのではなく、前を向きましょう。
「悪かったことの後はいいことが起こる」と人生の相場が決まっています。
「出会いの最低記録ができた」と喜びながら、また次の出会いに向かって踏み出しましょう。
未来に期待すれば、前に進む力も出てくるのです。